記事一覧

「手軽に」「便利に」「お得に」には注意しましょう

 そろそろ9月も終わりの時期になってきましたが、今日銀行へ行ってきたら、振り込め詐欺や架空請求、携帯電話のアダルトサイトをクリックするなだとか、とにかく不当に振り込ませてお金をだましとる事に注意喚起するポスターで埋め尽くされていました。先日のテレビでも日本テレビの記者がそうしたグループにこれでもかというくらい追い込みを掛けていましたが、基本的にはそういう輩は無視するに越したことはありません。こちらが情報を出せば出すほどつけあがってくるので、その前に処理すべきでしょう。続きを読む

日本でのクーデターの可能性

 はっきり言って、今だにクーデターなのか何なのかわからないのがタイで起きた一連の政変です。軍が憲法を停止し、首相の追い落としをはかるのをクーデターというのならあれはクーデターなのでしょうが、大きな混乱が起こることなく、整然と権力委譲が行なわれているように見えます。東南アジア諸国の中でもタイは比較的治安が安定してしていると言われていますが、それでも軍の介入なくしては政権の移譲ができないのだけは確かなようです。続きを読む

見込み営業の末には

 世の中でさまざまな電話セールスがあり、振り込め詐欺や悪徳商法まがい、先物取引の勧誘などよりはるかに多く自宅にかかってくるセールス電話があります。それがNTT(西日本ですが)のフレッツ光(光ファイバー使用プロバイダ)なのですね。こちらはいつもADSLを使っているから十分だと何度も断っているのにも関わらず、繰り返しかかってくるのはいいかげんうんざりしています。続きを読む

味の違いは分かるのか?

 この国のマスコミは、なぜ吉野家の牛丼が好きなのでしょう。販売中止の時も、今日の一日限定販売再開の時も、テレビのニュースショーの中で大々的に取り上げるのですね。他にも同業他社がいる中、あえてアメリカ産牛肉にこだわることによって注目を受けているという構図はあるのかも知れませんが、同業の「松屋」や「すき家」の広報はどう思っているのか、そんなレポートを期待したいところではあります。今回のテレビなどにおける露出は、広告効果にしたらとんでもないものになるだけに、ついそんなところに関心が行ってしまうのですね(^^;)。続きを読む

失態を挽回するためには

 口は災いの元と言いますが、多くの人たちが長い間、時には生命を欠けて築いてきたものが、たった一言で覆される場合ということになるかも知れません。ローマ法王のイスラム教徒に関する敵視発言は、もはやどう取り繕っても現ローマ法王が公の場で発言した事をイスラム教徒の心の中からは消し去ることはできないでしょう。今回の事態を収めるためには、すぐにローマ法王を変えるしかないと思いますが、法王庁の沽券にもかかわると思われますから簡単に首のすげ替えはできない。そうなると状況によっては今までのようなアラブ対アメリカという地域紛争から、イスラム教対キリスト教という最悪の宗教対立へと発展する可能性も出てきたといえます。現状でローマ法王側は火消しに躍起ですが、これはあくまで個人的な考えですが、やはり法王ご自身の心の奥底にはイスラム教に関する負のイメージがあったんだろうと思います。ただその事を少しでも回りに漏らすことで、今回のような騒動になってしまう立場であられる事の意識が欠如していたということなのですね。これは、実のところ、私たち誰でも起こり得る危険であると思います。続きを読む

横並びの中継

 生中継の魅力というのはテレビの魅力の一つでしょう。ニューヨークで試合に出場している松井選手の報道があれだけ盛り上がるのも、NHKBS1で生中継しているからでしょう。それとは反対に単なる予選に過ぎない擬似生中継を盛り上がるだけ盛り上がらせておいて、ボロ負けした決勝ステージを全くやらなかったバレーボールとか、世界大会であるにもかかわらず、ほとんど生中継がなかった世界バスケ、更にシンクロナイズドスイミングという単体競技の大会をあれだけ大々的に中継する局など、民放の考える中継のあり方に疑問を感じるとともに、本当に生中継が見たい人たちはペイテレビへのシフトが始まることで、民放自体の存在意義について将来的に考えていかないと、いつの日か破綻もあるのではないかとすら思う今日この頃です。続きを読む

納期2年の品物とは?

 ここのところ、メールのほとんどが迷惑メールの類なので、ついつい重要なメールも見落しがちなのですが、今日は待望のメールが届きました。個人的にインターネットから買い物をすることが多いのですが、今回の品物はこれからの事を考えても最長納期のものでしょう。何といっても注文したのが一昨年の9月だったのですから(^^;)。続きを読む

マツタケの人工栽培も近い?

 地方のニュースサイトがまとまったサイトというのが存在しまして、全国紙では出ないような重要なニュースを先んじて読むことができます。続きを読む

9月11日を前にして

 イラクはアルカイダと関係がなかったという報告を、何とアメリカの上院がしたそうですね。言うまでもないと思いますが、元々アルカイダをイラクが支援していると難癖を付けて攻撃に踏み切ったわけで、フセイン大統領の独裁があったとしても根拠なく攻撃するというのは許されないことでしょう。しかし、そういった状況を受けて米軍が撤退するとかイラクに対する補償をするとか、そういう事は全く聞かれません。更に言うならば、日本政府だってアメリカのために出したお金の返還を請求したっていいほどの事だと思うのですよ。でもそれができないのは、アメリカが世界を動かしているという認識の下、かなり強気で外交を行なっているということと、日本を含む周辺国がそれに異を唱えることなく、アメリカの横暴を許してしまっているからに他なりません。続きを読む

命の重さについて考える

 ちょっと書くのをサボっている間に世の中はめまぐるしく動いています。それにしても、家を残すというのは大変なプレッシャーであります。現在の皇太子妃である雅子さんもそれはおかしくなるでしょう。天皇家の場合、養子に家を継がすこともできず、側室も置けない(皇室ファミリーのあり方からして、側室を置くこと自体を拒否するような形で戦後は推移してきました)中、かなり無理をして生まれてきたのが今回の男の子なんですね。皇室にとってはこの子の命というのは天皇家の将来を背負っていく、かけがえのないものなのですが、今の時点で将来どうなるかというのが決まってしまって生きていくというのは、全く関係のない私からしてみてもつらいところがあるだろうなと思います。マスコミはお祝いのコメントしか出しませんが、そういった報道姿勢が雅子妃殿下を苦しめた事もちゃんと認識すべきでしょう。続きを読む