記事一覧

本との出会い方

 今日はちょっと時間が空いたので、例によって古本屋さんの100円棚をざっと見ていたら、私にとっての掘り出し物を発見してしまいました(^^)。

 私のジャズのページでは先日紹介した明田川荘之氏を中心にアップしていますが、同じく日本のジャズを盛り上げていて、今もマルチに活動している梅津和時さんのエッセイ本を発見したのでありました。しかも日付入りのサインまで付いていました。続きを読む

報道ステーション

 拘置所に入る時もこぞってマスコミが追いかけたので、今回もやるだろうなと思ったら予想通りやってくれました(^^;)。元ライブドアの経営者の姿をとらえ、8キロ痩せた姿を何度も流す。それがニュースショーのかなりの部分を使って流す価値あるものなのか、視聴者の多くは思いながら見ていると思うのですが。

 ただ、見方を変えると、今この国のマスコミは偉そうな事を言っていても、所詮はお祭りのように、人のいるところに集まって、品性のかけらもない怒号を投げかける事を生業としているのではないかとも思えるのですね。生中継で現場から流すことは、むしろテレビ報道の不信感を多くの人に感じさせる効果しかなかったのではと思います。続きを読む

スタジオパークからこんにちは 山本晋也・粋に愉快に色気談議

 NHKの有働由美子アナウンサーといえば、長年スポーツ関連のキャスターを務めてきたわけですが、昨日プロ野球の実況で「ホロ苦デビュー」という記事がヤフーのトップになっていました。以下ちょっとそこの部分を引用してみます。続きを読む

お出掛け報告

 今年は地元で見た桜以外は諦めていたのですが、今日たまたま早く起きて、しかも天気もいいということで例年出掛けている山梨県の小淵沢町にある有名な古木「神田の大糸桜」を見に行ってきました。花の咲き具合はネット経由で把握していて、20日に満開という情報があったのであまり期待してはいなかったのですが、やはり予想通り(^^;)ちょっと盛りを過ぎてしまっていました。それでも多くの見物客の方々であふれていたのですが、遠目から見るとなかなかといった趣ではあります。どんな感じかというと、こんな感じです。続きを読む

ハイビジョン特集 「世紀を刻んだ歌・何日君再来・アジアの歌姫が紡いだ愛の歌」

 この歌は、私自身の経験の中で、渡辺はま子さんのものを最初に聞きました。今回、いかにこの歌が数奇な運命に翻弄されてきたかということを追ったドキュメンタリーとして見ていたら、実に興味深い事が出てきたので書いておくことにします。

 元々この歌は日本の歌ではなく、中国の上海で作られた歌でした。当時の日本は大陸への憧れを国民に喚起するためか、大陸歌謡とでも言うべき中国に関する歌が流行していきます。日本で発売されたレコードは渡辺はま子さんもので、番組では周旋(実際は「旋」の字の左が「王へん」)・李香蘭・鄧麗君(テレサ・テン)の歌が流れていました。

 今回、渡辺はま子さんの長女の方に取材をし、中国で慰問をしている中、中国国民党へ向けたラジオ放送で「何日君再来」と「蘇州夜曲」を歌ったという当時の従軍手帳に書いた日記が見付かりました。その放送を聴いたと思われる中国の方の印象というのが実に興味深いものです。続きを読む

この先ジャズはどうなるの?

 年賀状の返事が今ごろきました(^^)。といっても、これは毎年のことで、春になると個人的に楽しみにしていることの一つです。知り合いというのもおこがましいのですが、私のページにもリンクを貼っていただいている、ジャズ・プレーヤーでライブハウス経営、オカリナの製作販売や独自レーベルを展開中の明田川荘之(あけたがわ・しょうじ)さんから年に一度の営業案内が来るのです。ちなみに、そのホームページはこちらです。

http://www.aketa.org

続きを読む

イメージに流されないために

 平成電々がついに倒産だそうで、NTTの回線を買い取るというテレビコマーシャルを鵜呑みにして乗り替えた人というのはかなりショックだろうと思います。同じようにテレビコマーシャルを信用したということでいえば、サラリーマン金融のアイフルもありますね。

 元々アイフルのテレビコマーシャルは武富士ダンサーズやアコムのむじんくんと比べるとかなり地味にお地蔵さんが登場して「お自動さん」とやっていました。それが「どうする? アイフル」というキャッチコピーとともに、お金に困ったら待たずにすぐに借りればいい風のコマーシャルとともに多くの人に認知されていきました。そしてあのチワワのCMです。記憶しておかなければいけないことは、今アイフルを叩いている多くのテレビ局は同じ朝のワイドショーの時間で、アイフルのテレビコマーシャルの裏側ということで、チワワや出演者について、どうみても好意的に取り上げていたような気がしてなりません。今回明るみに出た取立ての被害を受けた方々は、あのコマーシャルが流されるたびにかなりのストレスが生まれていたことでしょう。本当にテレビというのは、その場しのぎでしか物事を伝えられないメディアだなと思いますね。続きを読む

軽自動車はなぜ売れる?

 格差社会という言葉が言われる中、自動車の販売についても二極化が現れているとのこと。というのも、高級車は高級車で売れているものの、軽自動車の売れゆきもいいということです。軽自動車がなぜ売れるかという事で言われるのは「燃費の良さ」でありますが、実はこれは正確ではありません。なぜなら、単純に燃費だけ言えばエンジンの力と車の重さのバランスから言って、1000~1300ccクラスの普通自動車の方がカタログ上も実走行でもいいわけですから。車に乗っている人はわかると思いますが、普通自動車と軽自動車では、その維持費がかなり変わってきます。続きを読む

興味を持って検索しましょう

 今の世の中、とにかくお金を持っている人が勝ちだというような感じがありますが、私はむしろ情報のあるなしというのがこれからの生き方で重要なような気がします。私自身いわゆる負け組の方であると自負していますが(^^;)、綱渡りのように世間を渡っていられるのには、ごく普通に情報収集をやっているからだということは言えます。

 情報収集といっても、とりあえずここの日記をわざわざネット上の検索でやってきて見ている方ならすでにそれなりの能力はあると思います。ネット上でさまざまな事を調べ、虚偽の情報に踊らされずに自身でさまざまな事を判断していくことで、かなりの生活コストは抑えられるはずだからです。続きを読む

Nikon COOLPIX950

アップロードファイル 27-1.jpg

 このブログには写真も張ることができるのですが、ちょっと気になるのが画像の容量だったりします。最近のデジカメは高画素化していますから、フルサイズの写真をアップロードすると、それだけで貴重なディスクスペースを消費してしまいますし、わざわざそれをダウンロードしてプリントする人もいないでしょう。携帯電話からこのブログを見ている人もいるとすると、今回アップした640×480でも大きいかなという気がします。見るだけなら、それこそ記念すべき量販デジカメ一号といわれたQV-10(カシオ)の320×240でも何ら問題はないでしょう。

 今、デジカメは一眼レフへの買い替えが加速しているようで、中古店では往年の名機が安く出ています。今回購入したニコンのCOOLPIX950もその一つです。今回はこの機種のネックといわれた電池室・赤グリップ・スイッチ回りの致命的な故障がない品が5,000円で売りに出ていたのでとにかく確保してしまいました(^^;)。写真のようにレンズが回転するスイバル機として今も多くのファンを持っている200万画素機です。続きを読む