今年の大河ドラマが本日終わりました。好きな武将の一人である直江山城守兼続の物語ということでかなり期待していたのですが、期待しすぎた分残念な結果に終わってしまいました(^^;)。キャストの人選はまだしも、脚本の内容について大変失望してしまいました。こんな内容は今回の大河ドラマだけだと思いますが、折角なので思うことを二三書いておこうと思います。続きを読む
日々の生活を気ままにつづった日記帳
今年の大河ドラマが本日終わりました。好きな武将の一人である直江山城守兼続の物語ということでかなり期待していたのですが、期待しすぎた分残念な結果に終わってしまいました(^^;)。キャストの人選はまだしも、脚本の内容について大変失望してしまいました。こんな内容は今回の大河ドラマだけだと思いますが、折角なので思うことを二三書いておこうと思います。続きを読む
番組のホームページの内容によると、今回の企画は、お笑い芸人の友近さんが「フェイクドキュメンタリー」をやってみたいということで、NHKのお昼の番組『スタジオパークからこんにちは』のパロディーをされたのだそう。見ていない方のために簡単に説明すると、架空の女優になりきった友近さんが、司会進行役の元テレビ静岡のアナウンサーと台本なしのアドリブで、本家スタジオパークからこんにちはのスタッフの協力の下、完成度の高い作り込みをしながら(恐らく友近さんという芸人を知らない人が見たら、再放送と一瞬思ってしまうのではないかというくらい作り込んでいました)、淡々と進行していくというものでした。これが果たして面白いのかというのは見る側の感性によるところも大きいので面白い方には面白かったのではないかと思うのですが、少なくともこのパロディは牙を抜かれた虎のように毒がなかったという印象でした。そこらへんはいかにもNHKらしいと言えなくもありませんが、同じパロディでも本家の痛いところをえぐりとるようにさらけ出したテレビ朝日系列の「アメトーーク! 」でやった企画『徹子の部屋芸人』と較べるとその差は明らかでした(確か、まだ徹子の部屋に出ていない芸人のため、友近さんが黒柳徹子さんの扮装をして出演していましたね)。続きを読む
最近になってアウトドア用品について情報を集めたり物の入れ替えをしているのですが、本日のニュースでまたカセットコンロによる爆発事故があったとのこと。富士スピードウェイのイベントを見に来た人たちが使っていたカセットコンロが爆発したということですが、テレビニュースの映像を見たらやはりというかカセットコンロに家庭用と思われる網や鉄板をのせて使っていたようです。別のニュースサイトではフライパンも使っていた模様。このフライパンがどれくらいの大きさのものかわかりませんが、家庭で使っているような径の大きなものをそのままカセットコンロで使っていたとしたら、実に危険な使い方であると言えます。最近はアウトドアやキャンプでも気軽にカセットコンロを使う方も多いと思いますが、その落とし穴について考えてみたいと思います。続きを読む
本日は、中越地震から5年だそうで、そんな事を考えながら新聞を読んでいたら何と今日も新潟県で震度4の地震が起きたとのこと。今年は静岡でも大きな地震があり、家では電気や水道は大丈夫だったのですが、安全装置が働いてガスだけが出なくなりました。大きな地震の後はガス管に亀裂が入っていたら怖いということもあり、やはり災害の時には水の確保とともに煮炊きのできる別の環境を用意しておくことが必要なのではないかと思っています。たまたま備蓄しておいた固形燃料(旅館で出てくるような小さい鍋用のもの)の袋に微妙に穴が開いているのを見付けました。ダイソーで買った105円のものなのでそれほど懐は傷まないのですが、備蓄用に新しいのを用意するようにして、折角ですので固形燃料でお湯を沸かしてみることにしました。続きを読む
春夏の甲子園でその実力を示し、一躍注目の選手となった岩手・花巻東高校の菊池雄星投手。その進路が日米どちらになるかということでまた注目を集めています。これについては本人の希望および、周辺の方々の助言により決することでしょうが、最初から日本球界のみに門戸を開くのではなく、アメリカメジャーリーグの球団とも接触をしている(もちろん、それだけの力を多くのチームが認めているからでしょう)のは、やはり海外でやってみたいという希望も持っていることの表われでしょう。ここで、菊池選手があくまで地元の方々に見てもらいたいという意思があったとして、現状では日米どちらに進んだ方がより地元(岩手県の方々)を盛り上げることができるのか考えてみたいと思います。続きを読む
ブログの日付は書いた日が基本なのですが、具体的なテレビ番組について書く場合、放送日を基準にしています。昨日の日付けになりますが、実際これを書いているのは9月29日となります。なぜこんなことになったのかというと、これから書く内容について、どうしても原作の確認がしたかったからです。西村京太郎著『イヴが死んだ夜』を元にした脚本はどこまでを原作の設定で書かれているのかという事なのですが、私が気になったのはある登場人物の設定にありました。続きを読む
今回話題にさせていただく「ウェークアップ!ぷらす」を放送している日本テレビ系列の番組で、同じ辛坊治郎氏が司会を務める関西発「サプライズ」でこんな事がありました。
(以下番組ホームページの放送内容紹介の内容を引用させていただきます)
言葉の使い方、間違っててもいいじゃない!!
「破天荒」の意味を6割超の人が勘違いをしている、ということが文化庁の調べでわかった。言葉の意味は、時代に合わせて変化していくもの…間違った意味でも、みんながそう認識しているならそれでいいじゃないか!という怒り。
(引用ここまで)
番組内(サプライズ)ではコメンテーターの勝谷誠彦氏が「破天荒」の意味を、中国の故事にある、『天荒(天地がまだ混沌としてひらけない状態)を破ることで、人がまだやっていないことをやってのけることを言う』という事をしっかりと解説していました。私個人の印象ではいい意味で使われるべき言葉だと思います。本日のウェークアップ!ぷらすで紹介されていた戦国武将は破天荒な人物の宝庫で、畏敬のまなざしで見られるような人物に使われるのが言葉の意味に忠実な使われ方ではないかと思います。今回不思議に思ったのは、これらの事情を当事者としてわかりすぎるほどわかりきっている辛坊治郎氏が司会を務めている番組VTR内で使われた「破天荒」という言葉の使われ方でありました。続きを読む
テレビ局も秋の改編期に入り、バラエティ番組中心のラインナップになっています。スペシャル番組好きにはたまらないのかも知れませんが、個人的には御勘弁いただきたいということで新聞のテレビ欄を見ていたら、何と出演者のところに「渋谷毅」の文字が。何かの間違いかと思いましたが(^^;)、渋谷さんのピアノが、しかも東京フィルとの共演で聴けるチャンスなどお金を出してライブにいったとしてもそうそうあるものではありません。渋谷さんのブログを読んだら、オーケストラと共演できるなんて本人も思っていなかったとのこと。そういうわけで期待しつつ見たのでありました。続きを読む
以前、渡辺はま子さんの「何日君再来」についてのテレビ番組について書いたことがありましたが、今回は「ああモンテンルパの夜は更けて」に関する関係者の証言を交えたスペシャルドラマということで、期待して見てみました。キャストで渡辺はま子役が薬師丸ひろ子さんというのはちょっと違うのではないかと思ったのですが、ドラマのクライマックスでの歌唱部分は、幾分迫力は薄れるものの、声の質が似ている気もして、そこそこちゃんとしたキャスティングなのかという感じでした。こういうのは近年めずらしいですね。別の局の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」などは疑念の余地がないほど芸能事務所との関係が強いと感じられるようなドラマで全く見る気になりませんので(^^;)。前の日記で書きました殺陣師の中村和光氏のお話の中で、それこそ渡辺はま子さんが挿入歌(いとしあの星)を歌われてヒットした当時の国策映画『白蘭の歌』を監督された渡辺邦男氏の話になり、
「引越しのサカイのコマーシャルに出てた人(徳井優氏)が監督にソックリだから、ぜひ今のうちに渡辺邦男一代記を作った方がいい」
とおっしゃっていたのをここに書きたくなりました。芸能事務所とテレビ局の関係はいろいろあると思いますが、放送日のみ話題にされるものではなく、後々まで残る番組を作るためにも、メインキャストくらいはちゃんとした方が私もいいと思います。ちなみに、それぞれの写真があるサイトは続きの部分にありますので比べてみてください。続きを読む
先週の日曜日、京都まで行ったのですが、現在にわたって続いている山上伊太郎忌に昨年から呼んでいただけるようになったので昨年に引き続き参加してきました。山上伊太郎という名前を知らない方もいらっしゃるかも知れませんが、日本映画黎明期の脚本家・映画監督として御活躍された方です。41才の若さでフィリピン・ルソン島で行方不明となり、京都のお寺にお地蔵さんをたて、毎年心ある方々が故人を偲んでいます。数多くの傑作時代劇を作られた氏を偲び、今回は殺陣師である中村和光氏が参加され、数々の興味深いお話を聞くことができました。続きを読む