今回話題にさせていただく「ウェークアップ!ぷらす」を放送している日本テレビ系列の番組で、同じ辛坊治郎氏が司会を務める関西発「サプライズ」でこんな事がありました。
(以下番組ホームページの放送内容紹介の内容を引用させていただきます)
言葉の使い方、間違っててもいいじゃない!!
「破天荒」の意味を6割超の人が勘違いをしている、ということが文化庁の調べでわかった。言葉の意味は、時代に合わせて変化していくもの…間違った意味でも、みんながそう認識しているならそれでいいじゃないか!という怒り。
(引用ここまで)
番組内(サプライズ)ではコメンテーターの勝谷誠彦氏が「破天荒」の意味を、中国の故事にある、『天荒(天地がまだ混沌としてひらけない状態)を破ることで、人がまだやっていないことをやってのけることを言う』という事をしっかりと解説していました。私個人の印象ではいい意味で使われるべき言葉だと思います。本日のウェークアップ!ぷらすで紹介されていた戦国武将は破天荒な人物の宝庫で、畏敬のまなざしで見られるような人物に使われるのが言葉の意味に忠実な使われ方ではないかと思います。今回不思議に思ったのは、これらの事情を当事者としてわかりすぎるほどわかりきっている辛坊治郎氏が司会を務めている番組VTR内で使われた「破天荒」という言葉の使われ方でありました。続きを読む