ここでは、竹中労さんの様々な情報について、発表したものをまとめて報告していきます。時間の経過と共に旬でない情報も混じるかもしれませんが、上から順に新しい情報ということになりますので、お間違えなきよう。
2005年9月に、国際通り沿いのお店から離れた小浜司さんが、新たにお店を出されました。沖縄までお出掛けの際には、ぜひどうぞ。(2006.5.12)
(2011.4.2
追記) 小浜さんのお店は、2010年11月で一旦閉店ということになりました。残念ではありますが、次の展開を期待したいと思います。
詳しくは著作紹介のページをご覧いただきたいのですが、ちくま文庫から久しぶりの作品が出ました。いろんな媒体に書かれた人物の追悼伝のような構成の一冊です。雑誌からの転載が多いため、未読のものも多いと思いますので、ぜひ手にとっていただきたいと思っています。(2007.9.12)
1974年8月29日、東京・日比谷野外音楽堂で催された、本土復帰後初の「琉球フェスティバル'74」実況録音盤(アナログLP)がCD化されました。詳しい紹介記事などはこちらをごらん下さい。(2005.12.21)
『黒旗水滸伝』発行元である皓星社から、アナキズムに関わる論文や、先日紹介した「日本アナキズム運動人名辞典」の追補・訂正をフォローする雑誌『トスキナア』が発刊されました。興味のある方はこちらの方で内容を紹介させていただいております。2005年5月28日に行なわれる創刊記念講座についても合わせて紹介します。(2005.5.15)
2004年5月19日に、沖縄県沖縄市(旧コザ市)にある民謡クラブ「なんた浜に竹中労さんの石碑が完成しました。ここを読んでいる皆さんの中で、沖縄に出掛ける機会がありましたら、どうぞ訪ねてみて下さい。詳しくはこちらから。(2004.5.25.)
ぱる出版より、日本のアナキズム運動に関するさまざまな事柄が網羅された「日本アナキズム運動人名辞典」が刊行されます。竹中労さんはもちろん、竹中英太郎さんについても項目に挙げられていますので、竹中労という名前をキーワードにして、日本のアナキズム運動に興味をお持ちの方には必見なのではないでしょうか。定価は24,000円と安くはありませんが、こういう類のものはそれほど部数が出ないので、読みたい時には手に入らず、どこか入っている図書館を探すといったことにもなりかねません。恐らくここを読んでいる方の中でもニーズは限られるとは思いますが、その限られたニーズの方、入手はお早めに。(2004.4.23)
情報自体遅くて申しわけありませんm(_
_)m。嘉手苅林昌さんの「失われた海への挽歌」がテイチクから復刻発売になっています。詳しくはこちらから。二枚組で税抜2800円はかなりのお買い特感有りでしょうか。(2003.5.28)
6月4日にソニーから発売になるのが「沖縄/祭り・うた・放浪芸」(品番 MHCL-281・定価 \6,500(税抜))四枚組です。内容は、季節ごとに一枚という構成。
<Disc-1>春
*祝い・鳴り物 正月のあやぐ/国吉源次
*語り芸 八岐のおろち/川上進行 他
<Disc-2&>夏
*祭り 臼太鼓 闘牛 禄報(牛狂言) 他
<Disc-3>秋
*放浪芸 クルダンドゥ節/里国隆 大島育ち/里国隆
<Disc-4>冬
*労働歌 道輪口説/嘉手刈林昌 他
と、単純に沖縄の唄だけを収録しているものではなく、照屋林助さんの集めた膨大なテープや、新たに録音したものなど、かなり力が入っていますさらにすごいのは、内容についての解説がその都度付き、沖縄の漫才とか、ウチナーグチを知らない人には全くわからない人にとっても、聴いているだけでもそれなりに楽しめてしまいます。
今はもう、沖縄音楽がブームという感じで聴かれるような状況ではなくなりつつありますが、いわゆる売れているものだけが沖縄を代表するものではなく、まだまだ奥が深いことをこの作品を通して聴くとだんだんとわかってくるはず。ちょっと値段が高いのがネックですが、ちょっと沖縄の音楽に興味が出て来たという方にも聴いて欲しいですね。(2003.6.3)
沖縄民謡の研究やプロデュースで数々の業績を上げているというよりも、竹中労さんと沖縄を通しての交流が深いといった方がここを読んでいらっしゃる人には通りがいいでしょう。その小浜司さんがなんと、ご自身のレコードコレクションを置くお店を開店しました。喫茶だけでなく食事をしたりお酒も楽しめるお店だそうです。そのお店『島唄カフェ まるみかなー』は、那覇市の国際通り近くにあります。詳しくはこちらから。(2002.5.15)
もはや知っている人は知っているでしょうが、今年(2001年)になってテレビに出て歌を歌いだした(^^)沢田研二さんの新曲『ACB』の歌詞になんと『竹中労』というフレーズが出てきます。作詞は沢田さん本人ですが、昭和40年代に表題のライブハウスに出演したときの思い出を歌った曲なんだそう。当時の雰囲気を表すためにそうした固有名詞を使った沢田さんの心境はいかばかりでしょうか。まだ聴いていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。(2000.2.3)
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