Jornada690

 

Jornada690

 

 究極のモバイルということを考えたとき、やはり最初にくるのは持ち運びのしやすさと電池の持ちでしょう。さらに、いつも使っているアプリケーションが使えて、普段と変わらない作業状況が保てれば言うことがありません。そうしたニーズを満たすものとして、今はあまりはやっていないようですが、ウィンドウズCEというのは結構いい線行ってます。しかし、そのコンセプトと裏腹に大きさだけならウィンドウズ98が走るノートパソコンと大きさが変わらないものが主流になりつつあります。
 今度購入したヒューレッドパッカードのウィンドウズCEマシン、『Jornada690』は携帯に適した大きさを守りながら、操作性においても他のマシンと比べて遜色がないどころかキーボードの打ち安さという面では突出しています。値段が高く(2000年3月現在で99,800円)、店頭でもすぐには手に入らないというのが難点ですが(^^;)、ウィンドウズパソコンを母艦として持っていて、なにか外で使えるパソコンを探している方には強力な購入候補になると思われます。ここではその魅力と概要についてじっくりとお伝えしていこうと思っています。


PIEを新しくしよう\(^o^)/

 128bit暗号に対応したPocketIEというものが、マイクロソフトのページからダウンロードできるということで、早速行ってきました。表示が早くなるという情報もあったのですが、個人的にはどうだかわかりません(^^;)。ただ、特筆すべきは、以前はどうしてもできなかった掲示板の投稿が可能になったということです。今のところ、私のページの掲示板である『t−cup』や、ニフティの提供する掲示板で、今までどうしても投稿ができなかったのに、実に呆気なく投稿ができるようになりました。

 逆に言うといままで制限ありまくりのブラウザーを提供していたのが、ようやく実用のレベルになったということでしょうか。旅行の際など、ホームページを更新しなくても、自分の掲示板のメンテナンスくらいはやりたいというレベルなら、Jornadaというのはじつにいいパートナーになります。これはJornadaだけの問題ではありません。独自のブラウザを提供しているNEC以外のウィンドウズCE機を利用している方は、バージョンアップして損はありません。以下にダウンロードファイルのある場所を書いておきます。これでもう、単なるメール端末を超えるメリットが生まれてくるというわけです。(2000.10.10)

http://www.microsoft.com/mobile/downloads/128bit.asp


Jornada活用メモ


リブレットとの比較

 まず、これも一世を風靡した東芝リブレットとの比較です。大きさの割にはキーボードのピッチがそれほど変わっていないのがおわかりになるでしょうか。キーピッチは13、2ミリですが、キーストロークが1、5ミリもあります。このキーストロークの深さは実に絶妙で、リブレットと比べると格段に打ちやすくなっています。この文章もJornadaで書いていますが、慣れればほとんどタッチミスもありません。先日日本語入力に一言も二言もありそうな玄人集団の集まりにJornadaを持っていきましたが、このキーボードは好評でした。機会がありましたら、ぜひ実際に手にとってその打ち易さを実感してみてください。

コンパクトフラッシュスロット

 本体が小さいと、その分犠牲にしなければならない部分もあります。写真の部分がコンパクトフラッシュスロットなのですが、その中にPCカードスロットも一緒になっています。

カードを挿入

 で、コンパクトフラッシュを本体に差すとこうなります。ちょっとちゃちな感じがするので、あんまり何回も抜き差ししたくないと言うのが使ってみた実感です。

せりあがったカードスロット

 更にPCカードを挿入すると、このようになってしまうのです(^^;)。同じ場所に二段重ねになるので、このように盛り上がってしまうのです。このままでは平たい台に置くと不安定になってしまいます。しかし、それに対してもせこく対処しているのです。

Jornadaの足

 これが盛り上がったカードスロットと反対側にある『足』です(^^;)。これもちょっとちゃちですぐ壊れそうですね。私の使い方ではメモリカードはコンパクトフラッシュでまかなうことにしていますので、そう影響はないのですが。通信したりLANで繋いだりするときは文章は書きませんから。

超小型アダプター

 付属のリチウムイオン電池で、カタログ上で9時間(非通信時)もの長時間駆動が実現されています。その日に帰って充電すれば、大概の場面で電池がなくなることはないでしょう。出先で一日の三分の一も使わないでしょうしね。でも、念の為に用意しておきたいのが予備バッテリーあるいはACアダプター。予備電池は一万円しますが、写真の日本国内100ボルト専用超小型アダプターは3980円(税別)です。秋葉原のイケショップで購入しました。これさえあれば、旅行に行った時でも全然問題なく使いたおすことができるでしょう。こうしたアクセサリが充実しているところも、私がJornadaに落ちた原因の一つです。

おすすめLANカード

 ついでですので、使用しているLANカードについても紹介してしまいましょう。もともとこれはウィンドウズ搭載のノートパソコンを互いに接続するために買ったコレガのカードです。このカードは今は二代目が出ていますが、だいたい一枚三千円前後とかなりこなれてきています。特徴としては他のカードと比べると消費電力が少ないのが売りで、こうしたモバイル機器に使うものとしては理想に近いものがあります。ドライバも本体に内蔵されているので、番号のふりわけさえちゃんとしてしまえば、データの同期からアプリケーションのインストールまで、高速で行うことができます。シリアルポートに繋いで付属のクレイドルからデータの同期はできるのですが、速度が遅いのと、シリアルポートは現在ワークパッドのために占拠されているので、この形が一番便利ですね。

ニュートンと並んでクレイドル

 最後に、そのクレイドルを隣にあるニュートンのクレイドルと一緒に紹介します(^^)。ニュートンの方は単に充電ステーションとしての機能しかないのですが、Jornanaの方はシリアルに繋げば充電だけでなく、乗せると同時に予定や住所録などを同期できます。そういえば紹介するのを忘れていましたが、このJornada690の方には、ウィンドウズ側で予定を管理するソフト、『Outlook2000』がバンドルされています。もともとオフィス搭載のパソコンを購入している方にはあまり意味がないことですが、私のようにマックから入ってマイクロソフト嫌い(^^;)の人からしてみたら、わざわざお金を出してまで買いたくなかったソフトでした(^^;)。でも、いろんな機種と同期をするためには、その使い勝手はともかく、ハードディスクには置いておきたいソフトであったわけで、こうしたソフトを含めて価格面での評価をする方がいいのではと思います。


 

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