画面が光ってしまって、ちょっと見にくいですが、しっかりとJornadaにポストペットが入っていることがおわかりになるでしょうか。ウィンドウズＣＥ版のポストペットは、ＣＰＵの処理速度が遅いため、アニメーションがゆっくりしていたり、機能にも一部制限がありますが、パソコンとの連携を考えれば必要十分のことができるといえるでしょう。最近はキラーアプリ（このソフトを使うためにウィンドウズＣＥを購入すること）としての人気も高く、最初からバンドルされている機種もありますが、残念ながら私のやつでは別途購入ということになってしまいました（下位機種のJornada680にはポストペット付属モデルあり）。このソフトはなぜかパソコンショップでは取り扱っていないそうで、購入にはso-netからのオンライン申し込みが必要になります。価格は2,980円ですが配送料、代金引換の場合はその手数料が必要になり、私の購入総額は3,969円ということになりました(^^;)。でも、それだけの投資をしても欲しいものは欲しいという魅力あるソフトにしあがっていることも確かです。ここでは各機能の紹介と、パソコンとの連携に関する情報について紹介していく事にしましょう。ちなみに、オンラインショッピングの申し込みに関するURLを下に挙げておきます。
さて、二枚に分けて全体の様子を写してみました。画面をそのままうつしてしまえば良かったのですが、これで勘弁してください(^^;)。見ていただければわかると思いますが、すべて一つのウィンドウで情報が見られるようになっています。ＣＥでは画面が小さいので、こういう形になってしまうのですね。でも、個人的にはペットの状態が逐次確認できるこうした表示のほうが好きですね。また、おやつをやったり洗ったり（ゲストも可）もこの画面からできます。送信簿と受信簿は一つずつしかありませんが、それを逆手に取ればパソコンとの連携が簡単になります。パソコンにあるペットの設定ファイルのほか、送信簿受信簿ファイル、更にお部屋とおやつファイルはそのまま相互にコピーができるので、新しいファイルを古いほうにコピーすることで、データの同期を保つことができます。パソコンのほうで送受信したファイルを別の色つきのフォルダに移し、つねに素の送信簿受信簿にしておけば、ＣＥ側のメールフォルダの内容をそのままパソコン側にコピーすれば即同期完了ということになります。
これもちょっと見にくくてすみません(^^;)。こちらの方はパソコン側のユーティリティソフトです。ＣＥの方では単体のバックアップはできないのですが、このソフトを使って、パソコン側にバックアップをとることができます。この他におやつの追加、新しいお部屋の追加ができます。データの同期に対応していないのは残念ですが、ＣＥからパソコンという形でしたらこのバックアップファイルをパソコン本体のポスペにコピーしてあげればいいわけです。いかがでしょうか。こうして少なくとも今までパソコンの中にしか生活できなかったペットが、自由にどこへでも持っていけるようになりました。外に出かける前と帰った後のアフターケアさえしっかりしてあげれば皆さんのポストペットライフはさらに楽しいものになるでしょう。
ご意見、ご感想をお寄せください
mail@y-terada.com