Data Slim

 

大きさ比較

 単純に大きさを比較してみました。台のように使っているのがB5版の大きさのあるシンクパッド535です。ノートパソコンやJornadaにも入るPCカードがそのまま情報端末になってしまったのがシチズンの販売するData Slimと言うわけです。実はこの機種、大幅に機能が強化されたものが売り出されたので、以前は2万円前後の値段がついていたのが、最近ではかなりディスカウントされています。私が買った購入金額は6980円でしたが、それより安く値段がついているところもあるようです。あたらしい物と比べるとユーザーエリアが小さい(512kバイト)、タッチパネルを採用していない、当然できると思っていた電卓がついていない、辞書(国語・英和・和英)もついていないなど単純に基本性能を比べると見劣りするのですが、そうした欠点を補って余りあるものが、Jornadaとの同期が可能だということでしょう。つまり、普段使っているパソコンを親とするならば、Jornadaは子であり、Data Slimは孫として使えるということです。ユーザエリアが小さいといってもこのサイズは必要十分ですし、文字入力をしなければスケジュールの入力も何とか我慢できる範囲です。もし、Jornadaをお持ちの皆さんで、安売りのDara Slimを見つけたら、とにかく購入することをお勧めします。では、細かい状況について説明していきましょう。


Jornadaに装着 ノートパソコンでは同期できるソフトが本体には添付されているのですが(ちなみにウィンドウズのみ)、こうしてJornadaに装着して同期ができるというのは非常なメリットです。連絡先・予定表・To Doのほかメモを読み込ませ、ビューワーとしての役割も果たします。メールをJornadaで受け、その中で必要なものを同期させれば、まさしくどこででも情報を呼び出すことができます。また、予定を入力する場合、文字を直接入力することは大変なものの、日時・場所はともかくとして、会う人については入力してある住所録を呼び出すことができますので、とりあえずData Slimで入力しておいて、Jornadaから母艦まで同じデータを更新するというような形で利用することが可能です。

同期ソフトを実行 これがJornadaに導入した『TrueSync CE2.0』です。私の場合はJornada690ですが、本体とパックになったソフト集の中にこれが入っています。他のマシンで使えるかどうかはわかりませんが、特にこのコンビネーションは絶妙なものがあります。使い方はいたって簡単です。中央のマークをクリックすれば、自動的に同期が完了します。ただ、Data Slimの方にパスワードを設定している場合は、同期前にパスワードの入力が必要になります。こうした情報端末は極力パスワード設定をしておいた方がいいと思いますので、多少面倒でも設定するようにしましょう。連絡先・予定・仕事についてはデスクトップのOutlook2000(Jornada690に標準添付)と同期されますが、テキストファイルは同期ファイルの中に入れ、TrueSyncで指定してやれば同期ファイルの内容を常にDataSlimの中に持ち歩くことができます。

専用ケース 本体付属のクリアケースです。以前は定期入れにもなる黒いケースが付属していましたが、色違いの後期モデルであるこちらには、実用的なケースが付きました。差し込んで、右の部分が開いているのでこのケースを使いながら入力や操作ができるようになっています。写真では見づらいですが、ストラップ用の穴が開いていまして、携帯電話などのストラップが使えます。表面を保護しつつ、落下防止ということもありこのケースの評価はかなり高いですね。以前は別売りでしたが、評判を受けての添付ということなのでしょう。例えば体のどこかにくっつけても、利用するときはケースから出して使えばいいのですし、たとえどこかにつけたとしても33グラムの本体はまさにつけていることを忘れさせてくれる重さです。使い慣れてみると、なんだか手持ちのWorkPadが大きく感じるようになってしまいました。ノートパソコンより手軽に持ち歩けるJornadaのお供に使えるこのData Slimは、ある意味究極の携行品です。ディスカウント品を見つけたら皆さんも手にとってみてくださいね。

(追記)このデータスリムを購入したのは2000年の10月終わりでしたが、今回ようやく電池交換マークが出ました。普段は使わないものの、予定が入った時に単体入力はしますし、結構まめにジョルナダとシンクロはしてますからほとんど使っていないと言う状況ではありません。その使い方でおよそ電池は9ヶ月持つとは。カタログデータではCR2025リチウム電池二個で、およそ4ヶ月ということですから、何がよかったんでしょう。ちなみに電池の値段は一個200円前後です。電池管理をちゃんとやっておけば、次の交換時期も予測できるので、あわてて電池を買いに走らないように今後もしっかり管理しておこうと思っています。(2001.7.30)


 

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