不覚にも本日の朝刊で、ルポライターの朝倉喬司さんの訃報を知りました。お一人で暮らしている中での突然の人生の終焉だったようで、本当に残念としか言えません。
朝倉さんは、まだ竹中労さんがご健在の頃、セミナーのゲストということでいらっしゃり、芸能についてのお話をしていただいた時に私もそのセミナーに参加していました。たまたまセミナー終了後の打ち上げに参加した後、東京駅へ向かうタクシーの中でご一緒になりました。当時デビューしたばかりの上々颱風のお話を竹中さんとされていたのを今も鮮明に覚えています。
常に周辺にアンテナを張って世の中を読んでいる朝倉さんのように自分はできているのかと問われると、その足元にも及ばないとしみじみ思います。改めて、朝倉さんの書かれたものを読み返すことで、故人を偲びたいと思っています。