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朝倉喬司さんの訃報に触れて

 不覚にも本日の朝刊で、ルポライターの朝倉喬司さんの訃報を知りました。お一人で暮らしている中での突然の人生の終焉だったようで、本当に残念としか言えません。

 朝倉さんは、まだ竹中労さんがご健在の頃、セミナーのゲストということでいらっしゃり、芸能についてのお話をしていただいた時に私もそのセミナーに参加していました。たまたまセミナー終了後の打ち上げに参加した後、東京駅へ向かうタクシーの中でご一緒になりました。当時デビューしたばかりの上々颱風のお話を竹中さんとされていたのを今も鮮明に覚えています。

 常に周辺にアンテナを張って世の中を読んでいる朝倉さんのように自分はできているのかと問われると、その足元にも及ばないとしみじみ思います。改めて、朝倉さんの書かれたものを読み返すことで、故人を偲びたいと思っています。

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ictkofu URL 2010年12月17日(金)20時14分 編集・削除

朝倉喬司さん、私はどんな方なのか全く知りませんでした(^_^;)
ところが先日、私のWebページに検索から入られた方があり、その検索語が「朝倉喬司」!
こちらの記事を拝読していましたので、あれ?私のページで何か書いたことがあるのか?

ヒットしたページは
http://e-yumura.saloon.jp/news_takenaka.htm
ここに「日本禁歌集の宇宙」の目次を掲載していたのです、目次には
『日本禁歌集』に垣間見る芸能の始原(朝倉喬司)もありました。
「日本禁歌集の宇宙」は竹中英太郎記念館に置かれていたのを買い求めてありましたが、いつもながらツンドク、今、書棚の奥から発見です。
お正月には読みたいです。

私のアンテナはとても低い、「誤字・ら・日記」さんから学ぶことが多いです。
来年もよろしく・・・

管理人 2010年12月17日(金)23時45分 編集・削除

 もう2010年も終わりになりますが、世の中のいやな流れがますます加速してきて、どんどん変な方向に進んで行っているような気がします。

 そんな時代だからこそ、朝倉さんには社会の底辺から見た世の中の姿を描いて欲しかったなとしみじみ思います。

 来年もそういい展望は見えてきませんが、せめて自分の生活は楽しみつつ、その中から見えてくるものを書き連ねていこうかと思っています。

 それにしても、デジタル放送視聴可能になったのに合わせてBSデジタルの放送局をカテゴリに加えてみましたが、韓国ドラマや再放送のサスペンスドラマ、さらにテレビショッピングの洪水に大いに呆れています。大切な電波を使って全国放送するなら、もう少し考えてほしいものです。来年はデジタル完全移行ですが、地デジともどもどうなるか、そんなことも見ていこうと思っています。