本日ちょっと時間が空いたので、郊外型の古本屋さんへ行ったところ、古本屋さんの主のような人がいました(^^;)。かごの中にはたくさんの本が入っていて、とある棚(100円本)の前に陣取って動こうとしません。そして携帯電話をおもむろに取り出してプチプチ打ちながら、どうやら本の実勢価格を調査している模様。これでは本もまともに見られないのでとりあえずそこは飛ばして、ひとまわり見てきたところ、何とその人はほとんど同じ場所から動いていませんでした(^^;)。
ちなみに私はその隙(?)に、竹中労さんの名著、朝日文庫「増補・美空ひばり」を100円本の中からゲットすることができました。ただ、この本はちくま文庫から完全版が出てしまったので、そうそう高い本ではないのですが、ファンとしてはぜひストックがあれば確保しておきたいもの。先日は久しぶりに別のお店の100円本コーナーで同じ竹中労さんの「たまの本」を見付けました。さすがに竹中労さんに関する、いわゆる高額本には出会ったことはないですが、こういう作業は時間の空いたときにじっくりと探すのがいいようですね。