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安直な個人攻撃の前に

 相変わらず、テレビやラジオは本質を隠したまま一部のキーワードだけで世論を誘導しようとしています。柳田法務大臣の失言問題ですが、テレビもラジオもことごとく「二つ覚えておけばいいんですから」という事についてケシカランとやっていますが、発言の要旨を良く見ると、違う側面が浮き上がってきます。続きを読む

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ictkofu 2010年11月18日(木)17時37分 編集・削除

ちょうど植草一秀さんのブログで、
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-0f30.html
2010年11月18日 法務行政素人柳田法相起用は仙谷=菅の悪だくみ
を読んだところでしたので、
>まず糾弾しなければならないのは政府の任命責任の方だ
納得します。

政治主導というキャッチフレーズは政治家に当該分野については専門知識があること、あるいは、行政官から説明された事を議員に与えられた調査権などを駆使して適確に理解できる能力があることが前提だと思っています。
だから私は政治家の歳費が高過ぎるなどの意見には賛同できず、能力がある政治家を選ばない有権者に責任があると思っています。

地方政治・行政でも同じです。来年の統一地方選は正念場でしょう、地方が変わらずに中央が変わるはずがない。
二元代表制であるのに、地方政治家はボランティアでよいという見解は間違っていると考えています。ソフトの価値を認めればソフトこそ金がかかる事を理解できるはずです。

管理人 2010年11月18日(木)19時11分 編集・削除

 どの世界でもそうですが、最初に権力闘争ありきで決まった人事はどうしようもないということが露骨に明らかになっていますね。

 そういう意味では中国の権力闘争の末の日本攻撃を嗤うことはとてもできません。今の国会も人の言質の揚げ足取りばかりで、苦労している多くの人たちを助ける気があるのかさえ疑問に思います。

 まずは、マスコミががなりたてることは全てが真実ではないということを多くの人たちに知らせることが必要ではないでしょうか。

管理人  2010年11月18日(木)19時20分 編集・削除

 書き忘れましたが、議員の定数削減についても、個人的には反対に増やしたほうがいいと思っています。

 というのも、現状で一票の格差を是正するためには都市部の議員を増やすしかないのですね。島根と鳥取を一つの選挙区にするなんて今の議員には絶対できないと思いますし(^^;)。