記事一覧

消滅してほしくない「モノ」の話

 日本の企業が作り出してきた「モノ」というのは、それぞれに味わいが深いものです。昨今の急激な不況により、小さなメーカーの経営が圧迫され、その味わい深い商品が徐々に消えかかっているような気がします。今回は「電気カミソリ」について掘り下げてみることにします。続きを読む

トラックバック一覧

未承認 from 未承認
管理者に承認されるまで内容は表示されません。
2015年05月30日(土)22時24分 受信
未承認 from 未承認
管理者に承認されるまで内容は表示されません。
2015年06月05日(金)00時22分 受信

コメント一覧

耳成芳一 2010年07月21日(水)22時57分 編集・削除

私はアレルギー肌なので、往復刃では肌が荒れてしまうので、日立のロータリー・シェーバーを長年愛用しています。製造はmade in chinaと刻されてるので、台湾製と思います。

鬚剃り器の基本的な駆動部分は、国産の必要も無いかと思います。最近は比較的に低価格の充電式乾電池も出回っていることですから、電池だけ国産で、使い廻せば好いのでは無いでしょうか。

管理人 2010年07月21日(水)23時41分 編集・削除

コメントありがとうございます。私のように乾電池式のシェーバーに固執すると、どうしても選択肢が狭くなってしまうのが悩みの種なのですが、お使いの日立のロータリーシェーバーの仕様を確認したところ興味深い事がわかりました。

2008年発売のRM-WX791という型番のロータリーシェーバーの内蔵電池は、ニッカド電池1.2V 600mA 2個ということなのですが、私の手元にある単3型のニッケル水素電池は同じ1.2Vでも容量が2000mA と三倍もあります。つまり、ちょっと設計を変更してくれれば自分で簡単に電池が交換でき高性能なシェーバーをいつでもメーカーは作れるのですね。

 さらにいろいろ調べていたら、強引に市販の充電池に交換してしまった猛者もいるようです。単三電池が普通に使えれば、充電は専用充電器で行なってもいいわけですし、高性能な乾電池式シェーバーを出せば結構売れると思うのですがね。

http://axion.sakura.ne.jp/blog/index.php?UID=1197119628