昨日の鳩山首相の一件とは逆に、小沢一郎氏の検察審査会は「起訴相当」との判断を出しました。件の市民団体の方々は喜んでおられるでしょうが、昨日の鳩山首相のときといい、すごいタイミングで審査をするのですね。さまざまな反応の中で、民主党の名前が出ない議員の方が、普天間問題での迷走などが続いている状況の中での検察審査会が「起訴相当」との結論を出したことについて、「鳩山政権にとって最悪のタイミングでの議決で、致命傷だ」と危機感をあらわにしているとのこと。当然、これからゴールデンウィーク明けにかけて、鳩山・小沢両氏へのバッシングはますます強くなり、さらに普天間の問題がうまくいかなければ内閣総辞職だなどとプレッシャーをかけられ、参議院選挙を前に民主党は空中分解してしまうのではないかと思えるほどの流れになっています。続きを読む