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ライブを見られなかった浅川マキさん

 昨日の元プロ野球選手小林繁氏の訃報の後、本日になって歌手の浅川マキさんの訃報が入ってきました。小林さんは浅川さんよりさらに10才年下ということですが、ともに60前後での早すぎる訃報に、ただただ驚愕と悲しみを感じています。

 浅川マキさんの名は山下洋輔さんのエッセイで初めてその存在を知り、最後のステージとなった名古屋のライブハウス・ラブリーで御一緒だった渋谷毅さんなどジャズマンの方々とのステージも多かったので気になる存在でした。特に山下トリオとして活躍された武田和命さんの追悼コンサートにおけるリーフレットに、雰囲気そのままのコメント文を寄せておられたのを覚えています。ただ、一度もそのライブを生で見ないままであったというのは痛恨の極みでありました。続きを読む

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ジョニー 2010年01月26日(火)22時44分 編集・削除

私もずっと気になりつつ
一回もライブは行けなかったけど
知り合いのジャズミュージシャンが
それほど評価していないと言っていたのを思い出して
縁がなかったのだなと思いました。

管理人 2010年01月26日(火)23時12分 編集・削除

 ジョニーさん、コメントありがとうございました。

 ライブ、しかもジャズのということになると、どうしても大都市周辺に住まれている人が有利になりますね。とはいっても、こちらが行く意志さえあれば行けるのですが、夜行列車などもどんどん廃止になり、当日のライブだけでなくホテルも取ってなんて思っているとやはりめんどくさいという気になってしまいます。

 今回の訃報を聞いてあわてて渋谷毅さんのブログをチェックしに行ったら、何と渋谷さんが正月に私の地元でライブを行なっていたことがわかりそちらの方もショックでした。

 ライブを見に行くのも、そこで素晴らしい演奏に出会えるかどうかも「縁」なのかも知れませんね。ちなみに、浅川マキさんに関することで、私が聞いたのが、以前バックバンドで参加していたとあるミュージシャンが、(若くて無名だったからでしょう)自分のことをゴミみたいに扱われたので奮起し、絶対見返してやると思って有名なミュージシャンになったという美談(?)があります。