東北や日本海側を中心に大荒れの年越しだったようですが、こちら静岡は多少の風はあるものの穏かに明けました。本年もよろしくお願いします。
さて、今年もウィーン・フィル ニューイヤー・コンサートがやってきました。指揮者のジョルジュ・プレートル氏は2008年以来の出演となりましたが、何と85才であの元気さとすっと立った姿勢にびっくりしました。ついついこちらも姿勢を正しながら二時間超のコンサートを楽しみましたが、曲目にお菓子のボンボンやお酒のシャンパンが入った曲があり、本当に曲の中でシャンパンの栓を空けてしまうなど趣向も十分に楽しむことができました。アンコールの「美しき青きドナウ」は緩やかなドナウ河の流れのようにじっくりとためるように演奏されたのが印象に残りました。続きを読む