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ネット時代にジャーナリズムに期待すること

 先日のブログで書きました静岡7区の衆議院議員選挙に立候補を予定している城内実氏とタレントの眞鍋かをり氏の一件について、週末にまたいろいろ情報が出てきまして、結局眞鍋氏の所属事務所が一切聞いていないというホームページ上の主張を受けて、城内氏が謝罪するといった形になりました。まだネット上ではさまざまな思惑がくすぶっているようですが、ここまで騒動が大きくなった原因は、当時者の主張するブログの書き込みであるとか、仲裁者とされる人物のファクシミリだとかをそのまま垂れ流すジャーナリズムにあるのではないかとふと思いました。続きを読む

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耳成芳一 2009年08月05日(水)06時09分 編集・削除

先日、でっち上げ国策で収監された、植草一秀氏のブログでは、田原氏の偏向司会を批判されています。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-6692.html

飯山一郎氏ブログでは、お盆前後に、首都圏で自作自演テロを起こし形勢逆転を図るという、物騒な噂も飛び出していて、体制側も利権維持に形振り構わず、と言った感じです。http://www.geocities.jp/o1180/index.html

管理人 2009年08月05日(水)09時13分 編集・削除

田原氏については、サンデープロジェクトで社民党の福島党首の発言を完全スルーしていたようですね。今のところ誰も何も言えないのでしょうが、もし政権交代が成り、これまでのマスコミの報道姿勢を検証されるようになれば、たとえキー局であっても何らかのペナルティが課せられる可能性もあるのではないかと私は思います。

そういうわけで、マスコミ自身の保身のためか、これからのマスコミの仕掛けによる報道については要注目でしょう。鳩山代表の政治献金問題か、郵便局の障害者郵便口利き問題か、それともそれ以外の隠し玉があるのか。どちらにしても時の権力に擦り寄り、保身のための報道をし続ける人たちというのは哀れなものです。個人的には微力でありますが、少なくとも余りに度を越したものについてはしっかりと記録しておこうと思います。