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忌野清志郎さんのこと

 昨日まで四国へ出掛けていたせいもあり、新聞テレビのない生活を送っていたのですが、世間で騒がしいニュースも全く知らないでいました。忌野清志郎さんの訃報はこちらに帰ってから知り、愕然としています。私自身RCサクセションのファンということはないのですが、忌野さんの本物を見抜く目というのか、音楽に対する真摯なまでの姿勢というのは常に注目してきた事は確かです。続きを読む

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2015年09月29日(火)23時29分 受信
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コメント一覧

ずんずん 2009年05月06日(水)20時23分 編集・削除

なつかしいミュージシャン名がたくさん!!

わたしもとくにRCのファンだったわけじゃないし、
当時はクロスオーバー(のちのフュージョン)が好きで、
その後は黒人音楽に傾倒していったので、
清志郎のことは、寺田さんと同じように、
ちょっとさめた目で見ていました。
にもかかわらず、亡くなってみると、こんなにショック。
最近youtubeで聴き直してみてるんですが、やっぱりすごい。
生きてる間に気付いていればライヴに行ったのに…。

管理人 2009年05月06日(水)23時34分 編集・削除

ずんずんさん コメントありがとうございます。

清志郎さんの事は他にも思うところがありますが、アルバム「カバーズ」が東芝EMIから発売中止になった時の事が特に印象に残ります。当時、いわゆる原発反対運動をされている方が運動のシンボルとして担ぎ出そうとした時、あえて拒否したところなど、ミュージシャンという立ち位置のままブレることがなかったんですね。これに限らずさまざまなトラブルを起こしつつ葬り去られる事がなかったのは、そうした意識の賜物だったと思うのですが、結局のところそれが、自らの命を縮めることになった(歌い続けるため癌の手術を拒否したとのこと)というのは実に皮肉なものです。

人との出合いというのは、たとえそれが有名人であっても、会いたいと思ったら一度は会っておくべきだと個人的には思っています。コンサートや講演会など、たとえ一方通行であっても、その人の持っている雰囲気を直に感じ取り、後の世代の人にも伝えることができますし。そのためには、お互いにさまざまな所にアンテナを張っていたいものですね。