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放送事故からライフラインについて考える

 こちらとしては一日中テレビやラジオに張り付いているといったことはないのですが、今日(1月10日)と昨日(1月9日)二日連続でいわゆる「放送事故」というものに遭遇してしまいました。本日のものは、ボクシングの世界タイトルマッチ、長谷川穂積選手とシモーネ・マルドロット戦の最終ラウンドのまさに今試合が終わろうとしている時に一瞬音声が途絶えたといった軽いものでしたが、昨日の放送事故は今から考えてみてもすごかったです。というのも、テレビではなくラジオの放送事故だったのですから。続きを読む

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アイシティkofu URL 2008年01月12日(土)19時06分 編集・削除

> ライフラインとしての信頼性をインターネットは実のところ獲得していません
インターネットはArpanetという国防ネットワークの発展したものです。国防上の必要からどこかの回線が潰れても必ず迂回路がある仕組みを作り上げたものと理解しています。本来は回線の信頼性は高いものあるべきはずです。
外国の事情は全く知らないのですが、日本では電電公社-NTTが戸宅までの回線を敷設してきた、インターネットの基幹回線は誰がどのように敷設しているのか、そのあたりの事は知りません。調べてみたいし、知りたいですね。たった一本の回線しか無いのにブロードバンドが普及したと喜んでいる総務省?(^o^)
電話局がひとつ壊れたら地域のインターネットが全滅するのか?

私はプロバイダーを常に複数契約していてトラブルに備えていますが、回線そのもののトラブルには対応できません。
ウィルス、スパムの問題はインフラ構築やその信頼性とは別物と考えています。
停電では電話が使えない光回線、携帯があるから大丈夫では済まされない問題もあるでしょう。
私はその為にADSLを使い続けていますが・・・

新年早々とりとめもないコメントですみません(^_^;)

管理人 2008年01月12日(土)19時42分 編集・削除

私はニフティが提供していたパソコン通信からのネットユーザーなのですが、パソコン通信でないインターネットへの過渡期に言われていたことがあります。

パソコン通信のメールはニフティのみの内にこもったシステムであるためメールの遅延とか不着などはめったにありませんでした。しかし、インターネット経由でのメールというのはどこかで詰まったら迂回路を探して回っていくので、極端に遅延して届く場合があったり、場合によっては行方不明になる場合もあり、信頼性の面では劣ると言われていました。

 今私たちは当り前にインターネットメールを利用していますが、こうした状況は根本的に解決されているとは言えません。これはシステム上仕方がないので、出したメールに返事がない場合は再度出すか電話で直接話した方がいいような気がします。

 私の場合電話のメタル回線によるADSL2本に、PHSや携帯電話のネットワークを使った無線インターネットを使っていますが、大規模な停電があったような場合、小型の基地局を多数有しているといった普及の仕方をしてきた分、むしろ大きな基地局を必要としないPHSのネットワークの方が、基地局が生きているところまで移動して使えるなど、災害には強いのではないかと思います。個人的にはPHS事業者のウィルコムが認可を受けた次世代無線通信のアナウンスに期待しています。先日契約した携帯電話のイー・モバイルはそこまでのいわばつなぎといった気もします。しかしこの業界は単に企業の努力だけではなく、いろいろな政治力などに思いきり影響を受けますからね。果たしてどうなりますか。