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衛星映画劇場「スーパーの女」

 地上波の年末テレビ特番があまりに私にとってつまらないので、いわゆるゴールデンタイムには衛星放送の映画、伊丹十三監督作品特集を見ています。本日のお題は「スーパーの女」。「マルサの女」からの「○○の女」というシリーズものの一本だと当時は思っていたのですが、チョイ役でいろんなタレントが出てくるし、意外にも楽しんで見られる娯楽作品に仕上がっています。公開当時にはあまり問題にされなかった食材の日付偽装や表示偽装などをそのまんま出したりしていたのですが、ということは今になって問題になっている偽装ははるか昔から当然のように行なわれていたということなのですね。こうして改めて作品を鑑賞し終わってみると、今年のさまざまな偽装・おわび会見というのは一時の事ではないということがわかってきます。続きを読む

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