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システム手帳の環境整備

 紙の手帳を電子デバイスに移行することによって、今のところ住所録や簡単な予定などはすべてスマートフォンのw-zero3[es]を中心に入力・更新をしています。こうしたペーパーレス環境にはPalmというPDAを導入したはるか昔からなので、そんなに意識はしていませんでしたが、多少困ることもあります。自分で管理するデータは全てペーパーレスで管理できるのでいいものの、出先でちょっとしたメモを取ったり、人に渡したりするためにはやはり紙ベースの環境も必要です。自己完結する環境に慣れてしまったばかりに、筆記用具を持たずに出掛けてしまうこともあり(^^;)、紙の手帳の復活を画策しました。といってもお金を掛けたくないので、できるだけ今あるものを有効活用しつつ、使い勝手がよいものをということでいろいろ試してみました。続き

 以前、どこだかのセール品で、1,000円均一の財布の中、500円で皮製のミニ5穴システム手帳をゲットしていたのですが、そのままになっていました。こうしたシステム手帳を使うためにはカレンダーとかダイヤリーなどのリフィルを用意しなければならないのですが、幸いなことに、ネット上にはフリーのリフィル印刷ソフトがあります。

http://www4.ocn.ne.jp/~ozsoft/

 こちらの方からozprintというソフトを使い、月間予定表とカレンダー、無地をプリントアウトします。先日購入したプリンタなので、印刷コストはほとんどかからず、紙代のみで手帳らしい体裁を整えられました。しかしひとつ問題があります。プリントアウトした紙をカットしたとしても、そこにはファイル用の穴が空いていないのです。

 紙の穴あけというのは、ごく一般的なパンチで2穴ですが、利用しようとしているバインダーはミニ5穴という特殊なもので、なかなか文房具屋さんに行っても売っていません。いろいろネットを調べていたら、専用品が3,000円くらいであったものの、さすがにそれだけのために買うのはどうかと思っていると、無印良品の品物の中にさまざまなバインダー手帳に対応した穴あけバンチがありました。

http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4945247907100

 多くの枚数は穴あけ作業ができないものの、税込み504円という価格は実に魅力的で、これと100円ショップで手帳にジャストフィットするボールペンを購入。できれば小型でボールペンとシャープペンを使えるものが欲しかったのですが、それはまた改めて探してみたいと思います。とりあえず自宅から駅へ向かうためのバスの時刻表を手帳サイズに収まるように印刷しましたが、基本的にはちょっとしたメモ用にして無地のメモを破って使うことが中心になるでしょう。ただ、印刷ソフトを使うと、下調べした内容をファイルして持っていくことも可能になりますし、ワイシャツの胸ポケットにも入ってしまうミニ5穴は小さなシステム手帳ですが、これはこれで利用価値が出てくるかも知れません。常にクラッシュの不安が付きまとう電子デバイスの内容をバックアップするものとして、改めてその利用方法について試行錯誤していきたいと思っています。

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