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さしあたってのご報告

私のいる地方が今回の地震で最大の震度5弱だったそうですが、相変わらず緊急地震速報は役に立ちませんでした。ラジオでの緊急地震速報はテレビより早いはずですが、それでも揺れを感じてから緊急地震速報が来ました。

停電もなく、津波の恐れもないということで、とりあえずのご報告まで。

新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。将来に対しての明るい見通しが立てづらい中の年明けということで、あまり景気のいいことは書けないのですが、それでも、無事に年の始まりを個人的に迎えられたことを喜びたいと思います。

 昨年注文していたLenovoのノートパソコン、ThinkPad SL410が暮れも押し詰まった時期に届きまして、今日になってようやくさまざまな設定をして使えるようになりました。この文章は以前に購入したモバイルパソコンから書いていますが、購入時にキー入力のしやすさについてはかなりこだわったつもりでしたが、ThinkPadのキーボードはいかに廉価版とはいえ、そこらの安物の(^^;)ノートパソコンとは一線を画します。IBMで作っていたThinPadが中国の法人になり、どう変わっていくのかというのは注目していたところでしたが、私の注文したものはオプションでbluetoothを付けて35,000円程度と、安くてそれなりに使いやすいものをきちんと仕上げてくる中国の経済活動はしたたかで凄いと感じるところがかなりあります。

 ただ、こんな状況がいつまで続くのかという事についても考えておかなければならないと思います。中国国内でも人民の格差が問題になっていますが、労働者の賃金を上げざるを得ない状況になれば、今のような価格で商品を売るためにはどこかで無理をしなければいけなくなります。労働者の不満について中国当局は、また昨年のように対日本への対決姿勢を打ち出すことでガス抜きをするのかも知れませんが、私たちはそうしたニュースを冷静に受け入れるべきだと思います。

 今年の個人的なテーマとして、あえてお金をかけなくても楽しめるさまざまな事について考えていければと思っています。これだけ政府が迷走し、いつどこで過大な負担を強いられないとも限らないような状況の中、嬉々として消費活動を続けるような事をしていたらすぐに生活は破綻してしまいそうな気もします。逆に一般家庭にお金を使わせたいなら、それなりの政策をすぐに打ち出すべきだと思いますが、まだ当分そんな事は期待できそうにもないですし。

 ちょっと考えるとひたすら暗くなってしまう話ではありますが、それも気のもちようで、頭を使うことでお金はかからないわけですし(^^;)、さまざまな情報はインターネットから入ってきます。今年はそんな風に情報を入手しつつ、ここで紹介できるものがあればしていこうかなと思っています。それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。

朝倉喬司さんの訃報に触れて

 不覚にも本日の朝刊で、ルポライターの朝倉喬司さんの訃報を知りました。お一人で暮らしている中での突然の人生の終焉だったようで、本当に残念としか言えません。

 朝倉さんは、まだ竹中労さんがご健在の頃、セミナーのゲストということでいらっしゃり、芸能についてのお話をしていただいた時に私もそのセミナーに参加していました。たまたまセミナー終了後の打ち上げに参加した後、東京駅へ向かうタクシーの中でご一緒になりました。当時デビューしたばかりの上々颱風のお話を竹中さんとされていたのを今も鮮明に覚えています。

 常に周辺にアンテナを張って世の中を読んでいる朝倉さんのように自分はできているのかと問われると、その足元にも及ばないとしみじみ思います。改めて、朝倉さんの書かれたものを読み返すことで、故人を偲びたいと思っています。

お盆休みの最後に

 今年のお盆休みも今日で終了ということですが、あまりの暑さと高速道路の渋滞および事故情報を見るにつけ、腰が引けてしまって結局出動したのは昨日土曜日に山梨県の北杜市明野にあるひまわり畑を見に行ったくらいでした。ちなみに、私のいる静岡から山梨方面には国道52号線を通っていけば良く、さらに今回の政策で高速道路無料区間となった中部横断道の増穂インターから白根インターという区間を使えるので帰省ラッシュの影響はほとんど受けませんでした。ただ、同じ事を本日やろうとすると、52号沿線の南部町で大規模な花火大会があり、周辺の混雑を避けることができなかったでしょう。花火大会といえば、諏訪の花火大会も本日でした。周辺の混雑は相当なものだと思いますが、仕事などで高速を使わざるを得ない人たちにとってはここ数日の高速道路の混雑はとんでもない迷惑だったことでしょう。

 私自身、旅の手段として常に車を選ぶようになってしまっています。地球温暖化推進に加担するような事をやってと非難する方もおられるでしょうが、何しろ車は移動の手段ということだけではなく、いざという時はプライベートな空間にもなります。暑い夏の車中泊対策をした上で、来週は用事でちょっと遠出をする予定ですが、せめて目的周辺では渋滞にはまらないようにと願いたいですが。

受験ユーモアの思い出

 春は卒業の季節でもあります。ラジオからは卒業に関する歌が流れ、自分の時の事を思い出すわけですが、今回は学生生活以外の卒業の思い出について書いてみようと思います。皆さんは雑誌「蛍雪時代」に連載されていた「受験ユーモア」というコーナーをご存知でしょうか。ふと思い付いてネットで検索を掛けてみたのですが、ほとんどその内容でヒットしなかったのには驚きました。

 蛍雪時代とは今も発売されている旺文社の大学受験のための情報を満載した月刊誌ですが、その前身である「受験旬報」という雑誌がありました。創刊は昭和7年といいますから70年以上前から続いているわけですね。「受験ユーモア」というのは創刊翌年の昭和8年から始まった受験生による投稿によって成り立っていた笑話のページです。ただ、このコーナーは少子化や大学数の増加による受験生自体の減少による投稿数の激減もあったとかで、2000年前後あたりにひっそりとその姿を消したそうです。今のようにパソコンや携帯でさまざまな情報を入手できる時代には、受験専門誌のユーモア欄など無用だったということなのでしょうが、私にとっては今だに忘れられない思い出が残っています。ご存じない方にとってはどうでもいいような話かも知れませんが、少々お付き合い下さい。続きを読む

ライブを見られなかった浅川マキさん

 昨日の元プロ野球選手小林繁氏の訃報の後、本日になって歌手の浅川マキさんの訃報が入ってきました。小林さんは浅川さんよりさらに10才年下ということですが、ともに60前後での早すぎる訃報に、ただただ驚愕と悲しみを感じています。

 浅川マキさんの名は山下洋輔さんのエッセイで初めてその存在を知り、最後のステージとなった名古屋のライブハウス・ラブリーで御一緒だった渋谷毅さんなどジャズマンの方々とのステージも多かったので気になる存在でした。特に山下トリオとして活躍された武田和命さんの追悼コンサートにおけるリーフレットに、雰囲気そのままのコメント文を寄せておられたのを覚えています。ただ、一度もそのライブを生で見ないままであったというのは痛恨の極みでありました。続きを読む

大村茂さんの事

 個人的にはまだ詳しいことがわからないので、ここでお知らせしていいものかどうか迷ったのですが、既に甲府の竹中英太郎記念館の館長日記で言及されておりますので、こちらでも書かせていただきます。

 昨夜から本日未明にかけてだと思われますが、個人的にも大変お世話になり、長年にわたり竹中労さんのお仕事をサポートしてこれた大村茂さんがご逝去されたとのことです。大村さんは病気で長く施設での生活をされておりましたが、私も今年に入って7月に施設へ出掛け直にお会いしてきました。その際はお元気で、まさかという気持ちで一杯なので、今日断片的に入ってきた連絡も、すぐには信じられませんでした。

 私のページで紹介させていただいている竹中労さんに関する年譜は、大村さんの手によるものです。私が竹中労さんについてのページを立ち上げることができたのも、大村さんの御理解がなければできなかったことでしょう。御冥福をお祈りいたします。続きを読む

ビデオデッキは終わらない

 日常的にパソコンを使い、こうしたブログを読んでいる方にとっては全く関係なさそうな話なのですが、世の中には全くパソコンと縁遠い生活をしている方もいらっしゃいます。さまざまなデータを渡す際、パソコンを通じて当り前になっていることがしばしば通用しない事が起こります。私もこうした環境に慣れきっていたせいか、先日知人からテレビ番組の録画を頼まれた際、VHSテープで提供して欲しいと言われて改めてこの問題に気が付いた次第です。続きを読む

カセットコンロを外で使う際の注意

 最近になってアウトドア用品について情報を集めたり物の入れ替えをしているのですが、本日のニュースでまたカセットコンロによる爆発事故があったとのこと。富士スピードウェイのイベントを見に来た人たちが使っていたカセットコンロが爆発したということですが、テレビニュースの映像を見たらやはりというかカセットコンロに家庭用と思われる網や鉄板をのせて使っていたようです。別のニュースサイトではフライパンも使っていた模様。このフライパンがどれくらいの大きさのものかわかりませんが、家庭で使っているような径の大きなものをそのままカセットコンロで使っていたとしたら、実に危険な使い方であると言えます。最近はアウトドアやキャンプでも気軽にカセットコンロを使う方も多いと思いますが、その落とし穴について考えてみたいと思います。続きを読む

楽しく災害準備を

 本日は、中越地震から5年だそうで、そんな事を考えながら新聞を読んでいたら何と今日も新潟県で震度4の地震が起きたとのこと。今年は静岡でも大きな地震があり、家では電気や水道は大丈夫だったのですが、安全装置が働いてガスだけが出なくなりました。大きな地震の後はガス管に亀裂が入っていたら怖いということもあり、やはり災害の時には水の確保とともに煮炊きのできる別の環境を用意しておくことが必要なのではないかと思っています。たまたま備蓄しておいた固形燃料(旅館で出てくるような小さい鍋用のもの)の袋に微妙に穴が開いているのを見付けました。ダイソーで買った105円のものなのでそれほど懐は傷まないのですが、備蓄用に新しいのを用意するようにして、折角ですので固形燃料でお湯を沸かしてみることにしました。続きを読む

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