記事一覧

テレビはタブーにこそ踏み込もう

 週末に大都市で行なわれた民主党党首選挙の街頭演説会について、検証しているニュース番組が多くありました。複数の政治評論家の方々の中には、小沢コールが起こったことについて、小沢陣営がサクラを仕立ててそれなりの人数を動員したのではないかという趣旨の論評を行なっていました。私は現地へ行っていない人が憶測だけで発言するのは控えた方がいいと思いますが、もしそれが真実だとしたら、可哀想にご自分の番になってヤジを飛ばされた菅氏との公平性を保つような確固たる証拠を取材によって明らかにすべきではないかと思います。ただ、私が思うに、なぜ今さらこうしたサクラや動員について、今回の街頭演説だけを問題にするのか、そちらの方が疑問に思います。続きを読む

テレビは何を伝えているのか

 サッカーのワールドカップは準決勝と決勝・三位決定戦を残すのみとなりましたが、準々決勝のうちブラジル対オランダを日韓合同チームの審判団が担当するとは思いませんでした。ジャッジの内容が厳格すぎるのではという意見もあったようですが、ブラジル・オランダの選手たちの、明らかにファウルをしているにも関わらずものすごい形相で主審に食って掛かる様子を見るにつけ、まだまだ日本というのはサッカー後進国として位置づけられているのではないかと感じてしまいました。ただ、唯一のレッドカードの判定は妥当なものでしたし、ボールに関係ないところでの小競り合いや、わざと倒れるような行為にもしっかりと目を光らせている事は選手には意識されていたはずです。試合終盤、プレーが止まり残り時間を気にするブラジルの選手に、大げさなジェスチャーで時計は止まっていることを示した仕草が特に印象に残っています。今大会の中で次の機会はあるのかはわかりませんが、東アジアのサッカーはチームとともに審判団も世界に大きな印象を与えた事は確かでしょう。これまでのドイツの戦力は圧倒的な感じがしますが、どうせなら今まで優勝のないオランダとスペインに一層の奮闘を期待したいですね。続きを読む

地デジカの裏側

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 唐突ですが、本日ふと目に付いたものをカメラに収めてみました。こちらは朝から雨が降ったものの午後からすごい勢いで晴れ上がりまして、着ぐるみを着て街頭に立ったいた人はかなりの重労働だったでしょう。静岡に現れた「地デジカ」(本物)はあまりの暑さに耐えかねて、アンテナを外してテントの中で休もうとしていたのでした(^^;)。続きを読む

テレビデジタル化の大問題

 久しぶりにテレビの事について書こうと思います。といっても、具体的なテレビ番組を挙げるというわけではなく、これからしばらくしてやってくる、テレビのデジタル化についてのお話です。昨今のニュースでは、デジタル放送を録画する場合、10回のコピーを許すか許さないかでメーカーと著作権団体が対立し、新しい製品が出ないのではという危惧があるようですが、今回の話はもっと根元的なデジタル放送の不具合についての話です。いろいろなところで話題にはなっているものの、またそぞろデジタル放送移行間際になって問題が噴出し、大きな騒動になる可能性を孕んでいます。これから書くシナリオについて、皆さんはどう思うでしょうか。続きを読む

放送事故からライフラインについて考える

 こちらとしては一日中テレビやラジオに張り付いているといったことはないのですが、今日(1月10日)と昨日(1月9日)二日連続でいわゆる「放送事故」というものに遭遇してしまいました。本日のものは、ボクシングの世界タイトルマッチ、長谷川穂積選手とシモーネ・マルドロット戦の最終ラウンドのまさに今試合が終わろうとしている時に一瞬音声が途絶えたといった軽いものでしたが、昨日の放送事故は今から考えてみてもすごかったです。というのも、テレビではなくラジオの放送事故だったのですから。続きを読む

不愉快極まりないテレビコマーシャル

 テレビを見ていて、心底むかついてきたのは本当に久しぶりです。といっても、特定の番組のことではなく、とあるコマーシャルを見てのことです。日本郵政グループという民営化後の会社のコマーシャルなのですが、まだ見られていない方は「日本郵政グループ」というキーワードで検索すれば見ることができます。ここのホームページにどんな情報が書いてあるかということを含め、私は本当に憤慨しています。続きを読む

芸能ジャーナリズムの消滅がテレビをつまらなくする

 今日からちょっと出掛けてきます。どこへ行くかは明日にでも旅先からブログが更新できればいいなと思っていますので、それはまた改めて書くことにします。それにしてもここのところ世の中にはろくな話題しかありませんね。先日、銀行で週刊誌を立ち読みしていたら、いわゆる突撃リポーターの芸能ニュースなるものは、もはや賞味期限切れということで、テレビのワイドショーでも突撃レポーターへのニーズが減っていっているという話です。それは、インターネットのブログを芸能人が直接書き、それでわざわざテレビを介さなくてもよくなったからということもあるらしいのですが。続きを読む

非・テレビ時間のススメ

 今さらここで書くことでもないかと思いますが、インターネットがいくら大きなメディアに育ってきたといっても、テレビの影響の大きさというのは今なお桁違いなのです。ちょっとテレビが紹介しただけで、その番組を見ていない人をも巻き込んで騒ぎが起きることもよくあります。先日の納豆におけるダイエット効果を報道した『発掘!あるある大辞典II』は、昔からあったテレビの不祥事の中でもかなり悪質なものだと私には思えます。続きを読む

せめて今の時期ぐらい

 今年のプロ野球は、WBCで日本が優勝して前途洋々という感じで幕を開けましたが、今や優勝がかかっている試合は生中継がなく、ゴールデンタイムにも全く放送されないという状況に陥っています。たまたま昨日はNHKBS1で最後のセリーグ首位決戦である阪神VS中日戦が試合終了まで放送がありましたが、今日のデーゲームは相方のチームの地元以外では衛星放送でも中継がありません。仕方がないので今、中波感度には定評のある大型ラジオを引っ張り出してきて、ラジオ中継のあるCBCラジオで聞いているのですが、日中なだけに東京あたりからだと名古屋周辺の放送局の電波をとらえることは難しいでしょう。かくいう私のいる静岡あたりでも、もし広島と阪神あたりが優勝にからんでいたとしたら、ほぼ日中の聴取は不可能でしょう。続きを読む

横並びの中継

 生中継の魅力というのはテレビの魅力の一つでしょう。ニューヨークで試合に出場している松井選手の報道があれだけ盛り上がるのも、NHKBS1で生中継しているからでしょう。それとは反対に単なる予選に過ぎない擬似生中継を盛り上がるだけ盛り上がらせておいて、ボロ負けした決勝ステージを全くやらなかったバレーボールとか、世界大会であるにもかかわらず、ほとんど生中継がなかった世界バスケ、更にシンクロナイズドスイミングという単体競技の大会をあれだけ大々的に中継する局など、民放の考える中継のあり方に疑問を感じるとともに、本当に生中継が見たい人たちはペイテレビへのシフトが始まることで、民放自体の存在意義について将来的に考えていかないと、いつの日か破綻もあるのではないかとすら思う今日この頃です。続きを読む

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