新年あけましておめでとうございます。将来に対しての明るい見通しが立てづらい中の年明けということで、あまり景気のいいことは書けないのですが、それでも、無事に年の始まりを個人的に迎えられたことを喜びたいと思います。
昨年注文していたLenovoのノートパソコン、ThinkPad SL410が暮れも押し詰まった時期に届きまして、今日になってようやくさまざまな設定をして使えるようになりました。この文章は以前に購入したモバイルパソコンから書いていますが、購入時にキー入力のしやすさについてはかなりこだわったつもりでしたが、ThinkPadのキーボードはいかに廉価版とはいえ、そこらの安物の(^^;)ノートパソコンとは一線を画します。IBMで作っていたThinPadが中国の法人になり、どう変わっていくのかというのは注目していたところでしたが、私の注文したものはオプションでbluetoothを付けて35,000円程度と、安くてそれなりに使いやすいものをきちんと仕上げてくる中国の経済活動はしたたかで凄いと感じるところがかなりあります。
ただ、こんな状況がいつまで続くのかという事についても考えておかなければならないと思います。中国国内でも人民の格差が問題になっていますが、労働者の賃金を上げざるを得ない状況になれば、今のような価格で商品を売るためにはどこかで無理をしなければいけなくなります。労働者の不満について中国当局は、また昨年のように対日本への対決姿勢を打ち出すことでガス抜きをするのかも知れませんが、私たちはそうしたニュースを冷静に受け入れるべきだと思います。
今年の個人的なテーマとして、あえてお金をかけなくても楽しめるさまざまな事について考えていければと思っています。これだけ政府が迷走し、いつどこで過大な負担を強いられないとも限らないような状況の中、嬉々として消費活動を続けるような事をしていたらすぐに生活は破綻してしまいそうな気もします。逆に一般家庭にお金を使わせたいなら、それなりの政策をすぐに打ち出すべきだと思いますが、まだ当分そんな事は期待できそうにもないですし。
ちょっと考えるとひたすら暗くなってしまう話ではありますが、それも気のもちようで、頭を使うことでお金はかからないわけですし(^^;)、さまざまな情報はインターネットから入ってきます。今年はそんな風に情報を入手しつつ、ここで紹介できるものがあればしていこうかなと思っています。それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。