小沢民主党代表が次回の衆議院選挙に、地元の岩手から出ないという話がまたそぞろ聞こえてきました。これはもちろん、自民党で盛り上げている総裁選に対する対抗措置であろうと思いますが、いわゆる「お国替え」の場所が公明党の太田昭宏代表の地元・東京12区かも知れないと期待を持たせているのは、それはそれで面白いことです。
こんな状況だからこそ、三一書房さんには竹中労さんの「聞書・庶民烈伝」の下巻を早く出して欲しいのですが、当初7月下旬の発売だったはずが、もう9月下旬になろうとしているのに、まだ出ませんね(^^;)。書評欄などでもなかなか「庶民烈伝」が出てきませんが、個人的には下巻の発売を待って書評を出そうと思っている方が多くいるのではないかと想像しています。ちなみに、かくいう私も同じ事を考えていて、レビューは改めて上下をじっくり読んでからしようと思いつつこんなに時間が経ってしまいました。続きを読む