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イメージに流されないために

 平成電々がついに倒産だそうで、NTTの回線を買い取るというテレビコマーシャルを鵜呑みにして乗り替えた人というのはかなりショックだろうと思います。同じようにテレビコマーシャルを信用したということでいえば、サラリーマン金融のアイフルもありますね。

 元々アイフルのテレビコマーシャルは武富士ダンサーズやアコムのむじんくんと比べるとかなり地味にお地蔵さんが登場して「お自動さん」とやっていました。それが「どうする? アイフル」というキャッチコピーとともに、お金に困ったら待たずにすぐに借りればいい風のコマーシャルとともに多くの人に認知されていきました。そしてあのチワワのCMです。記憶しておかなければいけないことは、今アイフルを叩いている多くのテレビ局は同じ朝のワイドショーの時間で、アイフルのテレビコマーシャルの裏側ということで、チワワや出演者について、どうみても好意的に取り上げていたような気がしてなりません。今回明るみに出た取立ての被害を受けた方々は、あのコマーシャルが流されるたびにかなりのストレスが生まれていたことでしょう。本当にテレビというのは、その場しのぎでしか物事を伝えられないメディアだなと思いますね。続きを読む