「室蘭・アサイ・センチメンタル」
明田川荘之トリオ(AD-37)

	何かジャズのＣＤらしくないジャケットですが、この絵は明田川さんの娘さんの絵なのですね。また、小さくて見えませんが題字は下の娘さんが書いたとか。表題曲は明田川さんのオーケストラでは必ず演奏されるもので、ここではトリオでやっています。「アサイ」とは、アケタの店のマネージャー浅井樹之さんのことで、ここで説明するのもおこがましいのですが、明田川さんは自分のオリジナルに奏者を含む身の回りの人の名前を結構よく付けいてるのです。このアケタズディスクに録音されている誰かに「捧げられた」曲をつなげていけば、異論はあるかも知れませんが、日本ジャズの歴史そのものになるのではないかと密かに私は思っています。いつかそうしたオリジナルをまとめた作品集を出してくれないかなあとついでだからここに書いておきましょう(^^)。
曲目	１．ストレンジ・ウッド・ブルース(明田川) ２．ディアー・オールド・ストックホルム(スウェーデン民謡　スタン・ゲッツ編曲) ３．アイ・フォール・イン・ラブ・トゥー・イージリー(ジュール・スタイン) ４．室蘭・アサイ・センチメンタル(明田川)
参加メンバー	明田川荘之(ピアノ・オカリーナ) 山元恭介(エレクトリック・ベース) 楠本卓司(ドラムス)
録音日時・場所	１９９４年１月３１日 東京西荻窪「アケタの店」でのライブ

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