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旅先でのランチジャーのすすめ

 ゴールデンウィークにお遍路の旅を終えることができ、これからは自分の好きなときに好きなところへ行くことが可能になりました。移動手段にもいろいろありますが、以前好んで使っていた鉄道を使うことが少なくなりました。というのも、全国に新幹線が通ることによって、在来線自体が本数を減らされたり、路線自体がなくなってしまったということが起こってきて、短期間に長距離の移動がしにくくなったことが鉄道から遠ざかった原因と言えるかも知れません。そういうわけで、ほとんど車での旅になってしまったのですが、車中泊前提でも快適に旅ができるように、邪魔にならない程度に車に載せる物を選んでいくというのも楽しいものです。続き

 とはいっても、旅だけのために、日常使わないものを置いておくのも勿体無いので、今回は日常でも便利に使えるものを購入しました。

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 写真をご覧になればおわかりの通り、その昔土木作業員の弁当と揶揄された事もある保温のできるランチジャーです。本体重量は1kgほどで、構造もステンレスボトルとなっていて、それほど無骨なものでもないと思うのですが。保温のできる弁当箱というとこうしたランチジャータイプのものだけではなく、デザインや大きさなど女性にも選ばれるような製品もあります。弁当代をケチるということではなく(^^;)、食事制限があるとか、ダイエットのためにカロリー計算が必要な場合など、昼食を弁当にする方もいらっしゃるかと思います。車に載せて移動できる場合、大は小を兼ねるということもありますし、わざわざ保温力の低い製品を選ぶよりもいわゆる写真のようなランチジャータイプの方が何かと旅先でも便利だったりします。

 旅に出る前に詰めていくという当たり前の使い方だけでなく、現地で調達した食材を詰めることで食事時間の差を調整することができます。例えば、朝食を用意する際にお昼の分まで余分に炊いておき、炊き立てのご飯とインスタント味噌汁をジャーに入れておけば、おかずはスーパーなどのお惣菜を利用するにしても温かい食事をすぐに食べることができます。夕食の場合も、ご飯を自分で炊かなくてもホカ弁やドライブインなどの定食をを調達しすぐにジャーに移し替えておけば、購入時にお腹が空いていなくても、温かいままのお弁当を食べたい時に楽しめます。今回購入したサーモスのJBA-1801はスープ容器の容量が多いのが特徴で、他のランチジャーでは200mlそこそこしか入らないところ、300mlくらいは十分に入ります(容量自体は400mlありますが、メーカーでは8分目くらいまで入れることを推奨しています)。単なるスープ・味噌汁だけでなくレトルトのカレーやシチューなども安心して入れられます。

 車中泊の場合、現地の天候にも左右される場合があります。早めに目的地に着いても雨でとても調理ができないような状況もあるでしょう。そんな時、車から出なくてもすぐに食べられる弁当という手段はかなり有効です。調理するのがめんどくさいとか、洗い物が出るというディメリットもありますが、全て外食にするよりも安く、名物など自分で食べたいものが好きなだけ食べられる方法としてこうした方法もあるということです。また、食べる物によっては保温よりも保冷が必要になってくる場合があります。サラダやお刺身などは、小型のクーラーボックスと併用することで旅先での食生活は更に充実することでしょう。また折を見て実践編として報告したいと思っています。

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2016年11月29日(火)09時48分 受信
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