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Nikon COOLPIX950

アップロードファイル 27-1.jpg

 このブログには写真も張ることができるのですが、ちょっと気になるのが画像の容量だったりします。最近のデジカメは高画素化していますから、フルサイズの写真をアップロードすると、それだけで貴重なディスクスペースを消費してしまいますし、わざわざそれをダウンロードしてプリントする人もいないでしょう。携帯電話からこのブログを見ている人もいるとすると、今回アップした640×480でも大きいかなという気がします。見るだけなら、それこそ記念すべき量販デジカメ一号といわれたQV-10(カシオ)の320×240でも何ら問題はないでしょう。

 今、デジカメは一眼レフへの買い替えが加速しているようで、中古店では往年の名機が安く出ています。今回購入したニコンのCOOLPIX950もその一つです。今回はこの機種のネックといわれた電池室・赤グリップ・スイッチ回りの致命的な故障がない品が5,000円で売りに出ていたのでとにかく確保してしまいました(^^;)。写真のようにレンズが回転するスイバル機として今も多くのファンを持っている200万画素機です。続き

 発売当初は最高グレードの品だけあって、手にずっしりとくるカメラとしての質感にあふれています。以前このカメラの後継機、COOLPIX990とCOOLPIX995とも持っていたのですが、COOLPIX950よりも一回り大きくて、何台も一緒に持っていくにはちょっとかさばったので、2センチまで近づけるという機能を生かし、今回はマクロ専用機として花や虫などをこれで狙ってみようという寸法です。そして何と言っても、単三電池とコンパクトフラッシュという、私の環境では余っているものですべてやりくりできるというのも購入した要因だったのですが。

 デジカメの時代になりましたが、大きく伸ばしたプリントを出す方というのはそんなにいるかどうかということを考えても、こうした200~300万画素の名機を機会を見て使ってみるというのは何とも贅沢な楽しみ方です。今回、同じ200万画素のもう一方の雄、オリンパスのC-2020Zが4千円で売っていましたが、こちらについてはその後継機を持っていることもありパスしました。それにしてもいい時代になったものです。中古購入にはリスクが伴うものの、5千円前後なら何か別のものを我慢すれば何とかなるくらいの予算ですし。

 昔のデジカメの高級機というのは、今のように優秀な画像処理システムがない分、画素そのものを贅沢に使ったり、レンズもいいものだったりと、逆に今のデジカメがかなわない部分も多くあります。COOLPIX950は1/2インチCCDで200万画素なので、Lサイズでプリントして渡すぐらいなら十分ですし、そのほとんどがパソコン上で見て楽しむ使い方ならまだまだいろんな用途が出てくることでしょう。

 とはいっても、どんどんデジカメがたまってくると、それぞれをどういう役割で使うのかというのを考えてから買わないとまずいですね(^^)。

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