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RBK-500UとEeePCの相性は

 注文していた折り畳みキーボード、リュウドのRBK-500Uが本日届きました。いろいろ試してみましたが、EM・ONEαでセッティングする場合、本体にあるUSBコネクタの位置が悪く、別売のクレードルを付けないと付属の伸縮式ケーブルを壊してしまいそうでちょっと怖いです。付属のスタンドを付けて使う場合は、むしろ軽くて取り回ししやすいAdvanced/W-ZERO3[es]で積極的に使いたいくらいです。ただ、折りたたみキーボードの常というか、平らなところで使う分にはいいのですが、膝の上で使うのにはロックをしてもなかなか安定しません。それでも、かなり快適に親指シフト入力を実現できることは事実で、期待通りのものでした。
 今回はスマートフォンに接続して使うだけでなく、携帯性の高いノートパソコンEeePCでの使い勝手を試してみたのですが、これが一番素晴らしかったです。続き

アップロードファイル 229-1.jpg

 写真の通り本体キーボードの上にそのまま乗っけているのですが、古い話ですが、IBMシンクパッドであったバタフライキーボードを彷彿とさせますね(^^;)。折りたたみ部は少し高くなっているので、このようにセッティングしても下のキーボードを間違って押してしまうような事はとりあえずありませんでした。これなら膝の上に乗せても打てます。今までEeePCを使っていて、キーボードの追随がかなり甘いところがあり、何度押しても反応しない場合がありましたが、この組み合わせでかなり快適性が上がりました。

 キーボードの大きさとノートパソコンの大きさは、小さくすればするほどキーボードが影響を受けるということもあり、妥協せざるを得ない部分がありましたが、これは予想外の大ヒットです。サイズ的にもタッチパッドの操作に影響を与えないところが偶然とは言え実に素晴らしいですね。旅へ持っていくにもこのキーボード一台でスマートフォンからパソコンまで使えてしまうという汎用性は素晴らしいです(キーボードにはスマートフォン用とパソコン用の巻き取り式接続ケーブルが標準で付属しています)。ワイヤレスにこだわる方もいらっしゃるかも知れませんが、その場合にも巻き取り式コードというのはディメリットを埋める効果がありますし、私の場合はケーブルの取り回しもそれほど気になりません。5月のゴールデンウィークにはちょっと間に合わないかも知れませんが、旅先でもしっかりとしたキーボードで文章作りをしたい方にはいい組み合わせだと思います。

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