記事一覧

モバイルにおけるパソコン以外の選択

 ウィルコムストアから修理見積りが来ました。程度の問題で金額も変わってくると思いますのであくまで参考という感じではありますが、見積りは思っていたより少なくて1万5千円ほどでした。ということは、7月から適用になる端末の分割払い(2年間)をすれば2万円までの全損については修理手数料の支払いのみで(利用料のポイントがたまっていればそれで代替が可能)修理できるということで、今回の私のような悲劇が起こっても、とりあえず2年間はお金の心配をしなくて済むことになります。ということで、まだ公式ホームページの予約日前ではありますが、新しいアドバンスesの予約購入をショップに口頭で予約し、改めて修理に出したesが帰ってくるタイミングで本予約をすることにしました。続き

 保険の方もとりあえず請求してみることにしましたが、今回の修理費1万5千円程度の残価格を認定してくれるのかというのが一番の問題になります。まあ、元々新しいものを買うつもりでいたのでほとんど保険が下りなくてもいいのですが、1万円くらい出るのであれば、中古のesか、nineあたりをオークションで狙ってみようかなと思っています。今まで大きく重いesを首からぶら下げていたのですが、現在利用しているnicoは実に小さくていい反面、通話とメールだけしかできないので、ちょっとした調べものをネットでするためにはnicoとほとんど同じ大きさでウェブブラウザを搭載し、パケット通信中着信の可能なnineというのは、アドバンスesのサブ機としては最高なのですが。

 私のページでは当初、小型パソコンからPDAの類のものまで、さまざまなモバイル機器を紹介してきました。今興味があるのは富士通が出す580グラムというLOOX Uというタッチパネル付きの超小型ウィンドウズパソコンなのですが、今モニターになると11万円台で買えるということでかなり話題になっているものの、果たしてどれくらい外で使うのかふと考えてしまうのですね。恐らくこのパソコンでできることのほとんどは予約したアドバンスesでできてしまいますし、通信をするための細かな設定もいりません(無線LANも付いていますし)。個人的にはキーボードはいらないからもう少し安く、10万円を切って出してほしいというのが正直なところです。というのも、esに外付けキーボードを繋いで使うというパターンができてしまったため、手にしっくりくるキーボードは持ち合わせていますし、ちょっとした利用なら画面のタッチ入力で済んでしまうこともあるでしょう。当初16万だと言われていたものが11万で出てくるのは確かに魅力的ではありますが、今回はパスして、多くの人にモバイルパソコンの面白さを知らしめたところで、もっと安く提供して欲しいなとひどく虫のいいことを考えていたりするのですね(^^;)。現状ではどうしてもウィンドウズが走る環境が必要になったら、A4サイズのノートパソコンを持っていくしかないのですが、データを保存してDVDも見られて焼けてと考えると、車での移動ならば、むしろHPやDELLで出している5万円台のスタンダードノートで十分という話もあるわけです。それにアドバンスes(分割払の場合3万円弱)と、サブとしてnine(単体購入で2万はいかないと思います)を加えてもほとんど11万円くらいでしょう。ノートパソコンで外から通信する場合、アドバンスes自体がモデムになりますから、その場に応じたモバイル環境を分けることができます。全てのお金をパソコン関連につぎこむことは難しいので、モバイル環境を安くそろえるためには、やはりウィルコムかイーモバイル(こちら静岡でもそろそろ使えるようになるらしい)の出している端末をうまく利用するのがいいのではないかと思います。今回ははからずも自分の身に降りかかった不幸な出来事からこんなことになってしまったのですが、改めて理想のモバイル環境についてしばらく考えてみるつもりです。

トラックバック一覧

コメント一覧