週末の旅から帰りひと息ついたところで、改めて安く済ませた交通費のことについて考えてみました。国際航空運賃はジェット燃料の値上げにより上がっているようで、車のガソリン代も１リットル１７０円くらいまで行くのではないかという人もいて、ますます生活が圧迫される中、同じ公共交通機関である電車やバス、タクシーなどはかなり大変な経営を迫られるのではないかと思います。青春１８きっぷもこうした燃料費高騰のあおりで改悪あるいは廃止ということもあるかも知れません。誰が儲けているかは知りませんが、著しく多くの人たちの生活を圧迫してまで原油の値段を上げようとしている人たちには何らかの行動が必要かも知れません。
という事も理由なのですが、来月から行動の一部をノン・エネルギータイプの乗り物に移行しようと思い立ち、自転車を見に行ってきました。以前マウンテンバイクタイプの自転車を買ったのですが、見てくれを気にするあまり、仕事などで使う荷物が全く載らないということで、近ごろはほとんど使わなくなってしまったので、今回は俗に言う「ママチャリ」を基本にしてさがしてきました(^^;)。
自転車にはさまざまなものがありますが、ホームセンターやディスカウント・ショップで売っている１万円以下のモデルというのは自分が乗り荷物を載せて毎日使うような場合、フレームにきしみが入らないか心配になります。折りたたみの自転車というのも同じ理由でパス。さびにくいステンレスの部品を多く使った大きめのもので国産メーカーだと、やはり３万円前後ということになるみたいです。私の場合はそれに加えて、荷台のところに鍵のかかるボックスを載せようと思っているので、その分が余計にかかります。ただ、そうしないと仕事用として使えないので、だいたい予算は４万前後で考えることになりそうです。
現状で、車と原付バイクを４：６ぐらいの割合で使っているのですが、これからはこれに自転車を入れて３：３：４ぐらいの比率で使えれば、ガソリン消費量も抑えられるし、運動不足気味の体にもよさそうだし、生活パターンがちょっと変わりそうです。大きな声では言えませんが、最近ではちょっとそこまででもついバイクを使ってしまっていたので(^^;)、そこを自転車に変えるだけでも意味があるのかなという感じです。今後どれくらいガソリンが上がり続けるのかわかりませんが、少なくとも私は原油投機で儲けている人をこれ以上儲けさせたくありませんので、強い意志を持ってガソリン消費量を減らそうと考えています。