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ドキュメント'06 キモイ、うざい、辞めろ!教室で噴き出した不満追い詰められる教師…

 日中、車に乗っていることが多いので、車内ではラジオを多く聞いています。人の不幸は面白いといいますが、ついついニッポン放送の「テレフォン人生相談」を聞いてしまいます。世の中にはいろんな人がいるなという事を思いつつ、こんな人間にはなりたくないというような人の相談もしばしば出てくるのですが、そうした人に共通することというのが一つあります。それは、相談のために電話を掛けていながら自分の事ばかり喋り、パーソナリティの話を全く聞こうとしないということです。続き

 そういう人の想いをかなえるために、みのもんたの電話相談があると思うのですが(^^;)、そういう人には何を言ったところで馬の耳に念仏で、きっと相談の電話をした後でも同じ事の繰り返しなんだろうなと思っています。まあ、他人の事など関係ないと言ってしまえばそれまでですが、今日放送されたとある小学校の6年生児童たちもほぼ例外なく人の話を聞かない子たちでした。

 番組に出てきた男性教諭は、確かに力の足りないところはあったかと思います。子供としても何とかして授業がなくなってしまえばいいと思いつつその日その日の抵抗をしていて、そういう事は私の小学生時代にもあったことでした。ただ、本当に授業が数ヶ月遅れてしまい、保護者までが担任批判を繰り返すような事になっていて、今の世の中それが珍しいことではないというのは、本当に今の先生方は大変なことだと思います。

 先生が言っても無理なのですから、ここで私が意見めいた事を書いたところでしょうがないでしょう。しかしこれから実に冷酷な社会に出ていかなければならない児童の事を思うと、暗澹たる思いに駆られます。もしその子たちがそのまま社会に出ていったとしたら、企業として常に問題を起こすような人材は必要ないわけですから、全体的な労働者の質は落ちていくことになります。有能な人材は奪い合いになり、あぶれた人たちはそれこそフリーターとして働くことも拒否されるような感じで二極化が進んでいくのかも知れません。そうなった時、社会からこぼれ落ちた彼ら彼女らはどういうアクションを起こすことができるのでしょうか。社会への不満があった時、社会の流れを変えさせるだけの説得力を持った主張ができるのでしょうか。

 人を説得させるには、やはりまずは話を聞くことが大事です。番組に出ていた男性教師は、いくらそれが独りよがりな理屈であろうと、自分で問題を起こした女子児童に不満の原因を尋ねるべきでした(実際は別の女性教師が聞いていました)。番組は多少の希望を持った形で終わりましたが、少なくともきちんとした会話ができるような学校であってほしいなと思います。ただ、今日あたりのニュースで流れてきたイスラエルのレバノンへ向けての攻撃など、国レベルであっても、今回の小学生以下と思われる、一切他国の話に耳を傾けない事実があるというのは悲しいことです。

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