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沖縄はどうなるか

 民主党党首選挙の結果について皆さんご存知だと思いますが、私はちょうど決定的瞬間には仕事でどうなっているかわかりませんでした。菅直人首相の圧勝で終了したということで、消費税10パーセント以上がほぼ決定し、高速道路千円も残りわずかといった流れになることを見越して、今後はできるだけ大きな買い物はしないように生活全般を改めたいと個人的には思っています(^^;)。それはそれとして、これから沖縄の方々はどう基地問題と向かいあっていくのか、それが気になります。続き

 名護市の議会選挙で移設反対派が多数を占めましたが、菅首相の方針は普天間基地を移転するということで変わりません。となると、政府がアメリカとの話し合いに基づいて決定した事項を遂行するということになると、力ずくでも移転を強行するという事に結局はなってしまうでしょう。でも、果たして成田空港の三里塚のような死者も出るような流血の惨事まで行き着いてしまうのか、それが大変心配です。

 ともあれ、今後のマスコミの論調について注視しましょう。普天間移転反対派について、テレビ・新聞はどう伝えるのか、それによって政府がどう沖縄と関わっていくのかの方向性がわかってきます。移設反対派の住民を政府決定事項に反対する人でなしのように報道したら要注意です。ある程度の強硬手段も仕方ないような感じで報道が作られていく可能性があります。

 しみじみ思いますが、これからの世の中、地上波のみのテレビや新聞・雑誌だけでは世の中で起こっていることがわからないようになっていくのではないかと、それも心配になります。今後もできるだけ垂れ流される情報の中から必要な部分を拾い出す努力を続けていこうと思っているところです。

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