唐突ですが、本日ふと目に付いたものをカメラに収めてみました。こちらは朝から雨が降ったものの午後からすごい勢いで晴れ上がりまして、着ぐるみを着て街頭に立ったいた人はかなりの重労働だったでしょう。静岡に現れた「地デジカ」(本物)はあまりの暑さに耐えかねて、アンテナを外してテントの中で休もうとしていたのでした(^^;)。
地デジ推進の動きは視聴者の思いとは無関係にどんどん進んでしまっていますが、とりあえずB-CASカードとのセットでデジタル化が進むことは勘弁してほしいですね。テレビなどを買うと必ず付いてくるB-CASカードですが、これを機器に差さないといわゆる有料放送だけでなく、無料で見られるはずのものも含み全ての放送が見られません。よく中古ショップにテレビのデジタルチューナーが出ている場合がありますが、カードとのセット品を買わないと何も写らず泣きを見ることになります。
今はありませんが、こうしたカードの事を説明しないでテレビの買い替えを勧めるというのは、将来的には民放でも有料放送化を狙っているのではないかと邪推してみたくもなってしまいます。ここのところ、バラエティ番組などで放送していないものを携帯からダウンロードできますという告知が増えたような気がしています。先日たまたまとあるテレビ局のサイトへ行ってみたところ、そうした動画をダウンロードするためには会員登録が必要で、会員登録に課金するという仕組みになっていました。つくづく携帯でのインターネットはどこからも金を取るなあと呆れたのですが、これからのテレビ放送も課金を前提としたB-CASカードを使っているということで、こちらとしてはぎりぎりまで様子を見ています。地デジカがキャンペーンで頑張っているのは十分理解できますけど(^^;)。