今年は地元で見た桜以外は諦めていたのですが、今日たまたま早く起きて、しかも天気もいいということで例年出掛けている山梨県の小淵沢町にある有名な古木「神田の大糸桜」を見に行ってきました。花の咲き具合はネット経由で把握していて、２０日に満開という情報があったのであまり期待してはいなかったのですが、やはり予想通り(^^;)ちょっと盛りを過ぎてしまっていました。それでも多くの見物客の方々であふれていたのですが、遠目から見るとなかなかといった趣ではあります。どんな感じかというと、こんな感じです。
それにしてもカメラを片手に三脚も用意し、かなり気合いを入れて来ている人が多かったですね。私といえば重い機材を運ぶのも大変ですし、新しいカメラを買う資力もないので、適当に持ってきたデジカメで適当に撮っただけでした。ただ、一眼レフを買ったとしてもそんなに稼動しないことはわかっているので、この程度のもので、発表の場もウェブに限られているという前提ならば、安いものでも全く構わないですね。ちなみに、今回使ったのはCanon PowerShot G3（ちょっと前に中古で購入）でした。
そこから、長野方面へ行こうかどうしようか迷ったのですが、行きたかった千曲市のあんず祭りが終わってしまっている（先週が見ごろだったとのこと）ということと、高遠の桜は見頃なのですが、とてもじゃないですが周辺は渋滞で行けたものではないということで、小淵沢周辺でお茶を濁すことに。一回行ってみようと思っていたアウトレットモールに行ってみましたが、ブランドショップはちゃんとあるのに、ちゃんとした食事を取れるような店が私の見たところなかったような感じが。仕方ないので道の駅で食べましたけど、今考えるととっとと甲府あたりまで移動して、取った方がよかったとつくづく思いました。
今回の移動中、ＹＢＳ山梨放送のラジオをつけっ放しにしていたのですが、今回の旅はラジオの情報に助けられました。ラジオのパーソナリティがお昼過ぎ、太陽の回りに虹が出ていると連呼していたのであわてて空を見たところ、写真のような感じに虹が出ていました。こんなことは運転をしていては全く気が付かないことでした。
それと、残念だったのがその後の放送の中で、湯村温泉の甲府富士屋ホテルで、東京からやってきたシェフの監修の下、イタリアンフェアをやっていたことが食事の後でわかったことでした(^^;)。もしわかっていたら食事しがてら竹中英太郎記念館に寄れたかも知れなかったのに。まあ、せっかく湯村温泉に行くのなら何かのついでではさすがにもったいない気がするので、また時を改めてという事になるでしょう。
はっきりいって今回はすぐに帰ってきてしまったので、ちょっとしたお出掛けといった感じなのですが、近頃めっきり遠出をしなくなっているので、また暇を見付けて出てこようと思っています。