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ライブする気のないテレビ局

 衆議院選挙を前にして各政党からのマニュフェストも出揃い、今までの弱肉強食のような弱者切捨ての政策をどの政党も改善すると主張しています。しかし、現実というものは残酷なものです。果たしてそんな事が本当にできるのか、本日(正確に言うと昨夜)のテレビ番組を見ながら不安になってしまったというのが正直なところです。庶民のお金のかからない娯楽として、まだまだテレビの閉める位置というのはゆるぎないものがあって、夏休みも旅行などには行かないで、家でテレビを見ながら過ごそうと思っている方も多いでしょう。テレビの魅力の一つに速報性がありますが、昨夜から本日、明日に掛けてそれが侵害されるようなテレビプログラムがあります。それが全英女子オープンゴルフと世界水泳をライブで流さないテレビ朝日の番組編成です。続き

 昨夜は、事前にテレビ朝日が煽るだけ煽っていた男子200メートル背泳ぎの決勝がありました。入江選手の金メダルはあるのか期待させるだけ期待しておいて、レースの模様は録画放送でした。その時間に何をやっていたかというと、宮里藍選手が出場するゴルフのこれもライブでない録画放送でした。この状況はゴルフの開催される日曜夜まで続くようで、特に水泳を生で見たいという人にとってはその楽しみを奪うものです。サッカーなどでは生中継を実現させるためのお金が払えず、ワールドカップサッカーを生で見ることができない国が存在するということですが、この日本でもお金を払ってペイテレビなどを見ている人と、表面上はお金がかからない(実際は広告宣伝費が商品に上乗せされているため無料放送ではない)地上波テレビを見ている人たちに生の臨場感を味わうことができないような流れになっていきはしないかと心配になります。

 普通に考えて、東京のスタジオで2つの中継をまとめ、水泳の重要なレースの前に割り込むことで両者の共存は可能だったでしょう。その方が多くの視聴者の興味をひきつけておくことができたと思いましたが、私はインターネットの文字情報で入江選手の銀メダルという結果がわかり、全英女子オープンのリーダーボードもネットであらかたわかったのでテレビは見ないでとっとと寝てしまいました(^^;)。同じスポーツ中継でも日本代表の出るサッカーは生中継するのに、競技によってあからさまな差をつけるテレビ局にスポーツ中継をする資格はないのではないかと思うのですが。

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