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クローズアップ現代 景気減速▽米国発の新たな闇

 たまたま表題の番組を見ていて、アメリカでは住宅ローン破綻の余波からか、以前クレジットカードの支払を滞納したことがある人に向けて、クレジットカードを使えなくする通知をカード会社が行ないつつあるという話をしているのが気にかかりました。私などはクレジットカードをかなり使っているものの、いったん引き落としされなかった場合の恐さというのは十分承知していますから何があっても引き落としされない事がないように気を付けています。何の気なしにお金にルーズになっている方は、クレジットの支払だけはちゃんとやっておいた方がいいと思います。

 実際クレジットカードが使えなくなるとどうなるかというと、多くの人が利用しているであろうインターネット関連の引落しができなくなり、携帯電話もクレジット決済をしていた場合、日々の連絡にも困るという最悪の状況も想定しておかなければいけないでしょう。仕事を得るためにも、いつでも連絡が付く手段は必要ですし、いざという時のために、先日携帯電話を一つ増やしたのですが、今回はその事について紹介したいと思います。続き

 今週からサービスが始まるもテレビや新聞などでほとんど告知されていない、ソフトバンクのプリペイド携帯サービスがそれです。

http://mb.softbank.jp/mb/premobile/

 以前から他社を含めて料金先払いのプリペイド携帯サービスはありましたが、今回のソフトバンクはいわゆる次世代携帯と言われる3Gタイプの携帯電話でも利用できるようになりました。3Gタイプの携帯電話はUSIMという通信カードを入れる事によって通話ができるようになるので、カードの入れ替えをすればどの3Gタイプの携帯電話でも使えます。通話カードを登録すると60日間発信でき、発信できなくなってもその後360日間電話番号と着信は利用可能です。最安のプリペイドカードは3,000円なので、単に着信専用として持っている分には月214円で維持できます。更に言うと、今まで機種変更すると全ての機能が使えなくなっていた携帯電話の機能が復活する可能性が高いということです。カメラやミュージックプレーヤー、ワンセグテレビなどもプリペイド用カードと組み合わせる事によって復活させることができるようになるとしたら、いらない携帯電話を友人から譲り受けたり、お店やオークションなどで中古の電話機のみ(白ロムと呼ばれるもの)を購入して利用するメリットも生まれてきます。ちなみに、先日そうした白ロムを持参してソフトバンクの直営で新たにサービスを申し込んだところ、USIMカードを無料で発行してくれ、末尾の番号も下4ケタをこちらで選ぶことができました(^^)。毎月の引落しがないということで、最悪自分が破産し、口座が全て凍結されたとしても連絡手段を持ち続けることができます。コンビニなどで新品の電話機とセットでも1万円弱という価格設定になっていて、中古品が不安だったり、知り合いにソフトバンクユーザーがいない場合はそちらを選ぶのもいいでしょう。

 ソフトバンク以外ではauのプリペイドサービスは、3Gではないものの、1万円のカードを購入すれば一年間着信だけでなく発信も(もちろん、カード残高がある場合に限りますが)できます。今回のソフトバンクのサービス展開によって、どう巻き返しを図ってくるのかそちらにもこれから注目しておきたいところです。携帯電話の中でもほとんど広告されないプリペイドサービスではありますが、いざという時のために持っておいて損はないと思いますがいかがでしょうか。

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