モニターの状況は、一夜明けたら何事もなく直っていることを期待したのですが、残念ながら画面は真っ暗なままで、これはしょうがないと新しいものを購入せざるを得なくなりました。こちらのショップ状況は、ある意味大手家電量販店に荒らされてしまっているという状況で、パソコン専門店というのはそれほどありません。その中の一店に出掛けてみたところ、17インチで2万円超、19インチだと3万円超といったところ。今回壊れた液晶モニターは15インチで3万円くらいしましたので安くなったとは言えるのですが、それでもそうそう高額は出せませんので、今と同じ15インチにしようかと思っていたところ、通販サイトで19インチのモニターが2万そこそこで売られているのを発見し、速攻で注文してしまいました。今日発送というメールが来たので、遅くとも明後日ぐらいには着いて欲しいものです。なにしろ、目の前でパソコンが動いているのに、終了の操作というものができないのですから、早く何とかしたいですね。
と、昨日のうちに書いたところ、もう本日モニターが到着しました。品物の品質は問題なく、今までのものと大きさが違うので、かなり作業領域が広くなった印象です。ちなみにメーカーはレノボのもので、IBMのロゴがまぶしいのですが、これで使っているパソコン本体含めてすべて中国製ということになってしまいました。モニターを選ぶ際には安いものということで国産メーカーは最初から選択外だったのですが、台湾と中国のメーカーを比べるというような感じになってしまい、改めて日本のものづくりというのはどうなってしまうのかということを考えてしまいます。
今日の新聞で、松下が高い所から落としても壊れにくいというショック耐性を持ったノートパソコンの新製品の記事を見ました。素晴らしい機能だとは思うのですが、OS自体が数年ののち、新しいものに変わってしまう状況を考えると、ことパソコンに限っては、高い物を長く使うよりも、安いものをだましだまし使うようにしないと、生活費の中におけるパソコン関連の費用だけが突出してしまう事にもなりかねません。マイクロソフトは日本でもウィンドウズXPのアフターフォローを延長するらしいですが、今からウィンドウズXP入りのパソコンを購入した場合、将来どうなるか不安になる人も多くなると思います。私自身は今あるものが壊れない限り次のものに移行する気はありませんし、今回購入したモニターもできるだけ長く使えることを願っています。