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携帯電話の複雑なプランを読み解く

 昨日まで貴重な連休だったわけですが、実のところ連休中は複雑なパズルに没頭していました(^^;)。といってもクロスワードを解いていたわけではなく、携帯電話の機種と料金プラン変更のため、どうしたらいいのか知恵をひねっていたのです。続き

 私の契約している会社は現ソフトバンクモバイルで、今何かと話題ですが、定額通話0円というところに話題が行きすぎていて、私のようにお金を掛けずにいいプランはないかという人に嬉しいオレンジXプランの話がないがしろにされているのはちょっと悲しいですね。ちなみに私の今まで入っていたプランというのはまだソフトバンクモバイルがJ-PHONE東海と言っていたころ、PHSに対抗して東海地方だけで募集したeパックという基本料激安のプランです。ちなみに基本料は1,600円でそれに年割と長期契約割があり、それにメールとアフターサービスを付けて1,900円弱で携帯電話を維持していました(^^)。ただ、通話には全く使わず、メインのPHSが不通の時に転送したり、主に受信のみという形で使っていました。

 今回、機種だけでなく契約プランを変える気になったのは、2年縛りのある自分割(auのMY割のパクリ)と長期契約割引を組み合わせることによって、基本料の50%以上の割引率となり、通話料2,100円が付いたエコノミープランの基本料が1,905円まで下がることがわかったからです。もっとも、これにメール・ウェブ利用料315円と、アフターサービスまで含めると2,700円くらいになってしまうのですが。ただ、通話料およびウェブ使用料が最大この条件で6,300円まで繰り越せることになるため、いざという時にはネットも通話もPHSの穴を補完するには十分です(通話料はエコノミープランの場合15秒10.5円、データは1パケット0.105円)。こうなってくると番号通知が必要ない場面では積極的に携帯電話で発信することで、PHS自体の通話料も抑えられることが期待されます。

 今回の契約見直しをするにあたり、もう一つ問題になるのが端末の入手に関することです。今回の改定で店頭での端末料金の支払いがなくなったかわりに、端末料を24回払いで支払うといういわばローン契約を結ばされることになりました。この金額は毎月の通話料と合わせて請求されるのですが、上で書いた通り、元々2年縛りのある割引を使うことで基本料金を下げているので、あくまで2年の間の総支払い金額で端末代を比較するということになります。

http://mobiledatabank.jp/index.php?%B5%A1%BC%EF%CA%D1%B9%B9%B2%C1%B3%CA%C9%BD%2F%B3%E4%C9%EA%B2%C3%BB%BB%B3%DB%C1%E1%B8%AB%C9%BD

 こちらに新・スーパーボーナスを契約して機種変更や新規を契約する場合の毎月の支払い金額をまとめたものが載っていますが、要はこれからポイント分などの金額を引き、そこから出たものに24を掛け、新・スーパーボーナスの特典(基本使用量2か月無料やスーパー安心パック3か月無料など)で口座から引き落とされない金額を比較し、納得できる端末価格になるかということが大事なのです。ちなみに私の場合は総払い込み金額のベースで言えば、何とか端末代が0円になるもので折り合いを付ける予定で今日、端末のみを予約してきました(^^)。まあ、今後もめまぐるしく契約プランは変わっていくのでしょうが、私の使い方でいくと、メールやウェブはPHSで全定額使い放題で、PHSが使えない場面で今回のパターンで契約した携帯電話から行なうとして、携帯電話関連の毎月の支払いは全部でも7千円程度となります。ちょっと前まではどう頑張っても1万円をこえてしまっていた事を考えると、家計節約にかなり貢献することになるのではないでしょうか。もっとも、これはあくまで私の場合で、電話やデータ通信をどれくらい日常的に使うかということによって今回紹介したプランが皆さんにとって最良になる保証はありません。ただ、今までずっと契約プランを塩漬けにしてしまっている人は私のように安く便利に使える可能性は大きくなったと言えるのではないでしょうか。

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