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sigmarion3 予備バッテリー注文しました

 現在私のパソコン稼動状況は、デスクトップと大型ノートパソコン2台体制を取っています。ただ、ノートパソコンは持ち歩かず、部屋を移動して使い、いざという時にはどちらでも作業ができるように2台でデータのバックアップをしています。重くて外出時には持っていく気にならないと同時に、今常時携帯しているW-ZERO3esでほとんどすべてのことができてしまうというのがあえてモバイルパソコンを買わない理由なのですが、それはそれでちょっと困ることがあります。続き

 というのも、こうした文章を書く際に、いくら簡易キーボード付きとはいえ、両手親指でプチプチとローマ字打ちするのは、親指シフト+漢字直接入力という特殊な入力方法に慣れてしまっている私にはたまらなくストレスがたまってしまうのです。ちょっとここで、この入力方法について説明しておきますと、親指シフト入力というのは、富士通がワープロを出した時に提唱した日本語(ひらがな)を1ストロークで出すことのできる入力の方法で、好みはあるかと思いますが、長文を書くにはローマ字入力よりもゆったりと楽に入力することができます。私の場合それに加えて、漢字入力の際に、単に「読み」を入力して変換するのではなく、それ専用に用意されたキー入力の組合せをすることによって、簡単な漢字なら直接打ち出してしまう「漢字直接入力」を併用しています。こう書くとかなりめんどくさいようですが、漢字そのものを出すので、例えば「読み」がわからない場合でもスムーズに入力できたり、自分で好みの送りがなを付けられるということから、この組合せを愛用しています。こういうものはどうしても両手で快適に打てるサイズのキーボードが付いた端末でないと実現ができず、外出先でブログでも書こうかという時には、その入力速度は親指のみでプチプチ入力しているのとはかなり差が出てしまいます。今までは白黒・乾電池駆動のモバイルギアを必要に応じて使っていたのですが、このマシンはメモリ保持にボタン電池を使っているので、使わない時にははずしておく必要があり、常に使わない場合は電源管理が結構めんどくさいのですね。まあ、これは本当にいざという時のために置いておくとして、気軽に使えるキーボード付き端末として、最近またシグマリオン3を使おうかとひらめきました。ただ、こちらは充電式のリチウムイオン電池でだいたい5時間程度の持続力で、当然買ってから時間が経っているので電池の容量も落ちています。そこで、本日メーカー純正ではありませんが国産のセルを使った互換性バッテリー(Rowa)を注文しました。だいたい純正の半分くらいの値段なので、そこは思い切ることにしたのですが。

 これで、例えば電源の確保ができない場所であっても、じっくりと文章作成ができるようになりそうです。こういう用途のものは、残念ながら現在ではどのメーカーも出していないので、出先でバリバリ入力するためには、小型のフルノートパソコンを使うしかなく、不便極まりないですね。新聞記者の皆さんは、常にノートパソコンを持って歩いているのでしょうか。もしそうだとしたら、かなり気を使って持ち運ばないと、盗難の恐れだけでなく、データ破損の危機も常に合わせ持つということになってしまいます。とりあえず重要なデータは持ち出さず、キーボード付き端末では文章を打つだけなので、いざという時にもそんなにあわてずに済むということからもこうした端末というのはもっと普及してもいいと思うのですが。もっとも、多くの人たちはそのほとんどが片手で予測変換を使い、日記やメール、ブログの内容を入力していると思います。しかし今回の日記のように、これだけ長いものを携帯の画面でプチプチ打つような真似はさすがに私にはできません(^^;)。ここのところブログの更新頻度が低くて何とかしなくてはと思っているのですが、今回のシグマリオン3再登板で、何らかの成果が上がるのではないかと個人的には期待しています。

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