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集中豪雨被害の今後について

 こちら静岡ではいきなりの豪雨になったかと思ったら青空がというようなめまぐるしく変わりすぎる変な天気でしたが、それだけ予測できないほどの天候の急変によって深刻な状況を受けているところも多くあるようです。テレビの画面を食い入るように見つめていましたが、浸水や崖崩れなどで被災された方にお見舞い申し上げます。特に今回は、防府市のように、昨年同じように罹災された場所でも続けて被害を受けた場所もあったようですね。まだ大雨による危険が去ったわけではありませんので、十分にお気を付け下さい。続き

 梅雨の時期や台風の時期にこうした被害が出るのかというのは、地震などとは違い、ある程度の予測の上、対策を立てやすい(あくまで予想できない災害と比べてのことですが)ということはあると思います。ただ、川の堤防とか山の崖崩れ対策など個人で行なうというのはほとんど無理なことですから、公共機関がどこまで力を入れて対策をしてくれるかにかかっていると言えます。

 不安に思うのは、現状でこれだけの政治のねじれ現象がある中、迅速に災害復興対策および、その後の産業復興にいたるまでの対策を迅速にやってくれるのかということなのですね。梅雨が明けて今回の災害のニュースも小さくなっていく中、果たしてどれだけの政治家・政党が罹災した人たちの事を気に掛けてくれるのか、地味ではありますがしっかりと見ていきたいと思います。そして、いわゆる「小さな政府」で大規模な災害復興のための政策が取れるのかということも考えていきたいと思っています。

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