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ネット環境の備えも

 ここのところネット周辺でさまざまなトラブルに見舞われておりました。ADSLのモデムの調子がおかしくなり、自宅でネットがつながらなくなってしまったのです。日々来るメールの処理からさまざまな作業までネットがないとはじまらないくらい使っているこちらとしては、はっきりいって非常に困りました。プロバイダのトラブル窓口すらインターネットからでないと見付からないということで(^^;)、ウィルコムの電話機で大変な思いをして調べ、電話してみました。続き

 こうしたサポートの電話はしばらくつながらない事は覚悟していましたが、窓口に電話すると自動的に回線の不具合を調べるような仕組みになっているらしく、案外早くつながりました(契約回線でない携帯電話などから電話した場合はやはり待たされるのかも知れませんが)。詳しく症状を話すと、モデムの不具合が考えられるので、交換しますとのこと。ちなみに、私の契約形態はモデムレンタルなので、使っているモデムと交換ということで今まで使っていたものを箱に入れ、宅配便で持ってきてくれたモデムとようやく交換ができたという次第です。しかし、モデムが来て、通信が復旧するまで約2日間かかりました。この間もネットにつないでやらなければならないことは多くありまして、今回の話はまさにその点についてのことです。

 何事にもバックアップが大切でありますが、まさかインターネット回線をADSLと光回線の2つ用意するような事をしている人はいないでしょう。私の場合はウィルコムの電話機をパソコンに繋ぎ、64Kbpsとかなり遅いですが何とかネットに繋いでいました。電話機本体でのインターネットだけでなく、パソコンにつないでのインターネットも定額の範囲内でできるという(ただしその場合、ウィルコムとのネット定額の契約と、対応するプロバイダでのモバイルアクセス契約が必要)ウィルコムの面目躍如といった感じです。先日オークションで再購入したばかりのw-zero3esでは、ネット接続中電話やメールが入った場合、回線を切断して本体の通信を優先してくれる設定があるので、気楽にパソコンに繋ぎっぱなしにしておくことができました。

 ただし、いくらADSLといえども、高速なインターネットに慣れてしまうと、速さ的には実質的にはISDN1回線分くらいのスピードであるウィルコムのパケット通信のスピードというのはかなりストレスが溜まります。単にネット上を見ているだけならいいのですが、ダウンロードやアップロードはかなり気を楽に持ってやらないといけません。例えばちょっと大きな写真をネットにアップするにも、数十分はゆうにかかりますから、気楽にアップロードなんてとてもできません。

 まあそれでも、ノートパソコンを使ってのモバイルアクセスでも、そこそこの作業はできてしまうことを改めて確認できたのは、普段わざわざパソコンにウィルコムの電話を繋いでのネット接続などしないため、まさに怪我の功名でした。特に日々ネットに繋がないと生活に支障の出るような方については、イー・モバイルにしろウィルコムにしろ、いざという時にパソコンに繋げて使える第2の通信手段を用意しておいた方がいいのではないかと思います。特にここ数日は台風の影響で自宅でのインターネットが使えない中、災害情報をインターネットから入手する必要に迫られる方もいるかと思います。この連休中はなるべく大人しくしている予定ですが、またそぞろモバイル環境からの更新なんていうことにならなければいいのですが。

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