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Advanced/W-ZERO3[es]

 新しいウィルコムのスマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」の発表がありました。全体的にサイズが小さくなり、液晶画面で見ることのできる範囲が800×480と広くなり(ただ、文字は小さくなります)、無線LANも付きました。昨年W-ZERO3[es]を購入してから一年が経ち、電話とPDAが合体したスマートフォンの便利さをしみじみ感じていますが、果たして、この新しいスマートフォンは買いなのか。ようやく情報も出てきたようなので私なりに考えてみました。続き

 W-ZERO3[es]と比べてみると、小さくなったことで、スタイラスペンが本体に収納できなくなったり、電話用のキーの数が減ったりしています。また、イヤホンマイク端子が本体下部の底面になっただとか、以前は汎用の電源ケーブルが使えたのが、独自形式の電源端子になってしまったのではないかと言われています。あと、できる事が増えるということは、それだけ消費電力が増えるということで、外で電池容量がなくなってきた時の対策と言うのも今以上に必要になってくることでしょう。さまざまなアクセサリーや、本体の使い勝手を良くするソフトを導入することで自分の使いやすいように慣らしていけるだけのスキルがあれば、楽しめる端末だと思います。

 肝心の値段は、私のような10ヶ月以上利用の機種変更で、定額プランに入らない場合は約4万円ということのようです。微妙な金額ではありますが、今使っているW-ZERO3[es]を、もしもの場合のバックアップ機として使えるようになるというのも大きいのですよね。立ったまま片手でちょっとしたメモを取り、本体を開けば両手親指打ちでそここそ早く入力ができ、さらに外付けのキーボードでも入力可というものは、従来のPDAやパソコンでは実現できないものです。書きかけの文章も本体をシンクロすればすぐにパソコン内に持ってこれますから、ファイル管理もやりやすく、これ一台という選択には十分である分、壊れた場合を考えるのが恐ろしくもあります。そんなわけで、恐らく早めに手に入れてしまいそうな気もしますが、もう少し情報収集は続けてみたいと思っています。

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