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帰宅報告

 昨日の日記をアップしてから、何とか無事に帰ってきました。とりあえず京都まで出て、どこへ行こうと思いつつ選んだのが鞍馬天狗のふるさとと言えないこともない、鞍馬寺周辺でした。実はおみやげにと頼まれていた「ちりめん山椒」は、もともと鞍馬周辺での名物だったという話を聞き、訪れた次第。門前に複数のお店が軒を連ね、どこで買おうか悩みながらもとりあえず品物は手に入れ、つづら折りの坂を登って鞍馬山の自然を満喫してきました。ただ、できたら紅葉の時期に行きたかったですが。続き

 今回は青春18キップを使ったので、京都からオール普通列車を使って帰ってきたのですが、だいたい5時間くらいかかりました。長い旅の前に腹を満たしたのが、京都駅から歩いてすぐのところにある、ラーメンで有名な「新福菜館」でした。ほぼ真っ黒のラーメンスープで多くの人が訪れていましたが、今回食したのは、これも有名な味の濃いチャーハンでした。チャーハンにはスープが付きものですが、ここで出てくるスープは、ラーメンのスープと同じものなので、ラーメンのスープをすべて飲み干すには大変な人にはなかなかいい選択ではなかったかと。

 最後になりますが、今回餘部鉄橋を見学後大阪へと入るために、JR西日本の福知山線を使いました。福知山線と言えばまだ多くの人の記憶に残る大事故がありますが、その路線に乗っていて驚いたことは、このエリアのみ、車掌さんがかなりナーバスになっているのか乗客に聞こえるような大きな声で停車から出発後にいたっても確認作業をしていました。JR各社は18日から大幅なダイヤ改正を控えており、沿線のポスターでもダイヤ改正で便利になりますといったような文字が踊っていました。福知山線ではしっかりやっている印象ですが、他の路線では別段変わった様子ではなかったこともあり、いつ喉元過ぎれば熱さ忘れるというような状況になるのかという不安があるのも事実です。こちらは旅行の際ぐらいにしか使わないのですが、通勤通学で利用している方にとっては利便性は十分大切だということはわかっても、やはりまずは安全第一でやって欲しいところであります。

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耳成法市 2007年03月05日(月)21時55分 編集・削除

私も数年前、鞍馬寺へ行きました。雨上がりで路が滑りやすかったので、余り奥へは行きませんでしたが。鞍馬の火祭りと、源義経修行の地でもありますね。宝物館で、手をかざした国宝の毘沙門天を拝んできました。帰りに寄った貴船神社で、水写しおみくじも。最近になって知ったことですが、わら人形と五寸釘の般若伝説・発祥の地でもあるそうです。

管理人 2007年03月06日(火)18時55分 編集・削除

鞍馬山というのは面白いところで、宝物館へは私も行きましたが、一階が自然科学についての展示、二階は企画展で源義経、あとは与謝野晶子についての展示、三階に平安~鎌倉時代作の国宝・重要文化財の木像ということでバラエティに豊んでいます。以前鞍馬寺が発行している叢書の目録を見る機会がありましたが、こちらの方も単に仏教や民間信仰だけではなく、地層やそこに生きる昆虫についての書物など、実に興味深いタイトルが並んでいました。今回はフリーキップを買い逃したので貴船には降りませんでしたが、実は京都方面から普通に往復するより安い金額で一日利用の叡山電鉄乗り降り自由のきっぷがあるので、時期を改めてチャレンジしてみたいと思います。

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