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味の違いは分かるのか?

 この国のマスコミは、なぜ吉野家の牛丼が好きなのでしょう。販売中止の時も、今日の一日限定販売再開の時も、テレビのニュースショーの中で大々的に取り上げるのですね。他にも同業他社がいる中、あえてアメリカ産牛肉にこだわることによって注目を受けているという構図はあるのかも知れませんが、同業の「松屋」や「すき家」の広報はどう思っているのか、そんなレポートを期待したいところではあります。今回のテレビなどにおける露出は、広告効果にしたらとんでもないものになるだけに、ついそんなところに関心が行ってしまうのですね(^^;)。続き

 ただ、吉野家で出されている牛肉の安全性という点については、特定危険部位は使われず、牛丼用の肉ということで管理されているということから、そうヒステリックに拒絶するものではないでしょう。繰り返しになりますが、むしろマスコミがヒステリックに吉野家を追いかけることにより、根拠のない不安を持つ人も出てくるだろうという事の方が重要な気がします。

 私は今回の騒動で、牛丼一筋だったこの業界に「豚丼」という新しい選択肢が出てきた事の方を喜んでいます(^^)。昔は豚丼といえば、北海道の帯広で食べられていた肉厚の豚肉をのせた豚丼の方が知名度がありましたが、これだけ長く牛丼を本家の吉野家が提供できなかった中、他のチェーン店も巻き込んで、豚肉を薄く切って牛丼の代用として出てきた豚丼は完全に市民権を獲得したのではないかと思います。並んで牛丼を食べている人の中には、「豚より牛だ」と言っていた人もいましたが、豚肉に含まれるビタミンBは疲れを癒すはたらきがあるということで、私はむしろこれからも豚丼にお世話になる回数の方が多いだろうと思います。

 もちろん、期待していた人たちにとっては福音であることは間違いありません。でも、並んで食べている多くの人は、他のチェーン店で出されているオーストラリア産牛肉とアメリカ産の差が本当にわかっているのかなとも思ったりして(^^;)。

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