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カセットコンロを外で使う際の注意

 最近になってアウトドア用品について情報を集めたり物の入れ替えをしているのですが、本日のニュースでまたカセットコンロによる爆発事故があったとのこと。富士スピードウェイのイベントを見に来た人たちが使っていたカセットコンロが爆発したということですが、テレビニュースの映像を見たらやはりというかカセットコンロに家庭用と思われる網や鉄板をのせて使っていたようです。別のニュースサイトではフライパンも使っていた模様。このフライパンがどれくらいの大きさのものかわかりませんが、家庭で使っているような径の大きなものをそのままカセットコンロで使っていたとしたら、実に危険な使い方であると言えます。最近はアウトドアやキャンプでも気軽にカセットコンロを使う方も多いと思いますが、その落とし穴について考えてみたいと思います。続き

 カセットコンロのガスは、コンロと直結しているので、カセットガスが異様に熱くならないような使い方を心掛けたいものです。よくある爆発の原因として、カセットコンロを連結し、その上に鉄板や金網をのせて使うということがあります。これはテレビなどでも警鐘を鳴らされたので今さらそんな事をやる方は多くはないと思いますが、カセットコンロに乗り切れないような鉄板・金網・鍋・フライパンをのせて単体で調理する事も実に危険なのです。私がカセットコンロを使う場合は、カセットガスが搭載されているところまではみ出さない鍋や登山用のコッフェルを使うようにしています。また、カセットコンロ専用の品も売られているので、焼肉や鉄板焼きなどはむしろメーカーの出している専用品を使うべきでしょう。魚焼き用のセラミック付きの網などもセラミック部分が温かくなるとカセットコンロ全体を暖めてしまうので危険を伴います。

 さらに、アウトドアで火を使うということになると風の影響を受けるだけでなく、火が燃え移る危険性もありますから、くれぐれも使用は慎重に行ないたいものです。どちらにしても、使用説明書をしっかり読んで使っていれば今回のような事故も起こらなかったでしょう。アウトドアでカセットコンロを使われる方は多くいらっしゃると思いますので、くれぐれも事故にならないように気を付けたいものですね。

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