昨年に引き続き今年の新茶を求めに、別ページで紹介させていただいた静岡県藤枝市の「向島園」さんに出掛けてきました。昨年は収穫の関係で小分けされた新茶の粉末茶を購入することはできませんでしたが、今年はしっかり事前に確認し、収穫されたお茶を加工し終わる時期を待ち、本日の訪問となった次第。しばし農園の奥様とお話をさせていただきましたが、農園主の息子さんは剪定作業中ということでお会いすることはできず、少し残念ではありました。
縁側でお茶をいただきながら話をしていてインターネットの話になり、私が書いたページが農園名で検索をかけると上位に出てくるそうで、ページもごらんになったとのこと。自分の書いていることがどの程度見られていて、どのくらいの人たちが農園のページに誘導されてくるのかはちょっとわかりませんが、農園のお茶を扱っているお店のページの他、いわゆる消費者の立場から書かれたページというものはそれほど上位に表示されていないので目立っていたのでしょうか。ネットで調べ物をしていて思うのは、実に多くの情報が詰まっているといわれているインターネットの世界であっても、情報の波というものは存在し、全て自分の求める情報をネット上で収集することはなかなか難しいということがあります。
そうした場合、私は別の方法を使って調べるか、今回のように現地まで出掛けて確認してくるということをやるわけですが、それが私と同じような興味で調べてくれる人に引っかかってくれたら、それはそれで嬉しいですね。今回購入したのは、粉末茶の小分けしたもの(25包で735円)ですが、主に旅行へ行った際に飲もうと思っています。お茶を煎れる場合、熱湯をそのまま注ぐと香気が飛んでしまうので、できれば前日に魔法瓶の水筒にお湯を仕込んでおき、容器の中で冷ますことで翌日にはそのまま注ぐとちょうどいい具合の温度になっているというちょっとした裏技があります。水筒にお茶を入れて持っていく場合、容器の中がお茶の匂いが染み付いてしまうだけでなく、長時間置いておくと、味や色が酸化によって変わってしまうというディメリットがあったのですが、粉末茶を飲む時に煎れるという方法は実に画期的で、旅先でおいしいお茶が飲みたいと思っている方はぜひとも試してみて欲しいと思っています。