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ストレスを生まない節約生活

 清水寺で書かれた今年の漢字一字は「命」だそうで、それだけ私たちの生き方というのは切羽詰っているというところなのですが、社会にも政治にもそうした危機感を口にしても、具体的に何か対策があるのかわからない状態のまま年が暮れようとしています。個人的にも状況はかなり悪くなっているのですが、いろいろな情報を仕入れつつ、何とかやりくりをしていければと思っています。続き

 私のページでも紹介している外からのネットアクセスに必要なハード環境も今年一年でかなり変わりました。今までは小型のノートパソコンをメインに使うような環境が一般的でしたが、昨年末にPHSのウィルコムがキーボード・無線LANのついたスマートフォンW-ZERO3を出したことで動いてきたのではないかと思います。現在の私の環境はその後継機であるW-ZERO3[es]を常時携帯していますが、先日これに付けることのできる折り畳みキーボードを購入しました。

http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=452

 今回は初回購入時のメリットとして、W-ZERO3[es]につなぐためのホストケーブルが付いていたのですぐに使うことができましたが、折りたたみのため平らなスペースが必要になるものの、ほとんどパソコンのキーボードと同じ感覚で入力できるというのは魅力です。このキーボードがいいと思うのは、特定の機種用のものではなく、汎用のUSBキーボードとしてウィンドウズパソコンでも使えるということです。しかも値段もこの種のコンパクトキーボードとしては安めの価格設定4,980円となっています。今までもW-ZERO3[es]では引き出しキーボードによる両手親指打ちや、ソフトインストールによって片手2ストローク入力である「ベル打ち」が可能でしたが、今回のキーボード導入によってどんな状況においても快適な入力環境が整ったわけです。ただ、ベル打ちのできるソフトctrlswapminiを起動していると一部のキーの入力がうまくいかない場合があるため(v0.21)外付けした際はctrlswapminiを終了する必要があります。

 以前は、外でのネット環境を整えるために、ノートパソコンおよびPHSカードをそろえることがまず必要でした。パソコンメーカーでもPHSユニットが内蔵されたノートパソコンを出していましたが、今はわざわざ小型のノートパソコンを持ち歩くと、盗難による個人情報の流出も心配になったりします。W-ZERO3[es]の現在の価格は新規契約時には25,000円くらいまで下がっていますし、キーボードにワンセグチューナーその他を揃えても5万円程度で収まります。携帯電話の一種としては高額と思われるかも知れませんが、W-ZERO3[es]単体でできることというのはちょっとしたノートパソコンができる基本的なところをカバーするので、これに外付けのバッテリーを装備すれば、長時間の移動中でもこれ一台でほとんどの事ができてしまいます。ノートパソコンの高級機は本体だけで20万前後するということを考えると、W-ZERO3[es]をカスタマイズできる自信のない方でも、この年末年始を使ってW-ZERO3[es]を使える端末にすることを目指してはいかがでしょうか。言うまでもないことですが、家計における支出の多くは携帯電話代によって占められています。これも携帯電話とPHSをうまく使い分けることによって下げる事ができる場合が多いと思います。大切なのは、いかにもという感じで支出を切り詰めることは極力やめることです。今と同じような使い方をしていても契約形態を変えるだけで支出を抑えられるのであれば、生活を切り詰めることについてのストレスも生じません。そんな情報もここで皆さんと共有できればと考えています。

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