私の腕時計コレクション

 

 いままであまり紹介してきませんでしたが、結構腕時計に凝ってるんですよ。凝ってるといってもコレクターというほどのことではありません。ブランド物は一つもありませんし、金額も手頃なものだけです。それぞれに愛着があるのですが、壊れたり電池が切れたりしていて、動かないものもあります。たまたま今日、つい新しい腕時計を買ってしまったので(^^;)、あわせて紹介していきたいと思います。

カシオのリズム時計

 今回は全くの衝動買いで購入しました(^^;)。定価はどうでもいいですが1万2千円の時計が2980円ですからね。カシオのコンセプト先行顧客のニーズに合わなかった時計と(^^;)言えるかも知れません。この時計の売りは、高い音と低い音を組み合わせて簡単なリズムを作ることが出きるということ。これが今の携帯のように、メロディ機能が付いていれば売れたのでしょうが、残念ながらリズムだけなんです。しかし、そのリズムでアラームや時報を鳴らせたりと、ちょっと違った音を聴かせたいと思う人にはいいのではないですかね。あと、特筆する点は、カセットやMD編集用に一曲ごとの曲時間を集計する時間計算機能が付いていること。こちらの方が使い勝手があるような感じです。あと、見てくれの通り黒字に白の液晶なんで、見せたくない人に時間を覗かれる心配がないとか(^^;)、暗いところでは逆にライトが綺麗で、真っ暗闇で時刻を確認するときなど夜行塗料を塗ってある下の時計よりも時刻が見やすいとか、それなりのメリットはあります。でもまあ、やっぱり衝動買いかな(^^;)。(99.9.2)

シチズンプロマスター

 今回購入しました、シチズンのプロマスターです。実は以前からさがしていたのですが、どこにもなくてちょっと諦めていたのです。最近になってようやく再入荷の運びとなったので念願叶って購入しました。見ていただければわかるとおり、文字盤も大きく、暗闇でもよく見えます。また全面硬質チタンケースで肌にも優しい(^^)。防水20気圧、防磁も高レベル、さらに太陽光発電クオーツなので、メンテナンスがいらないというのがいいですね。消費税込みで2万6千円でしたが、主に仕事以外の場所で長く使い倒そうと思っています。

オリエントオートマチック

 クラシカルで高級感漂う割には実売が2万円弱というオリエント時計の自動巻時計です。裏を見るとメカニカルの部分が透けて見えるようになっているので、メカニカルな私の心をくすぐります。現在は仕事でのカジュアルウオッチはすべてこれです。一度調子が悪くなってオーバーホールに出したところ、すこぶる調子がよくなりまして、クオーツ並の精度を誇っています。表面のガラスが傷つきやすいのが玉に瑕ですけど、これも使い倒していきたい時計です。
(追記)修理に出してからもう4年くらい経ってしまったのですが、とりあえず問題なく動いているこの時計、さすがに点検が必要になってきそうです。考えてみると最初は電池交換する必要がないからという理由で購入したのですが、電池交換といってもそんなにお金がかかるわけでもなし、安くたくさんの時計を持つためには逆に電池式にした方がいいという感じもするんですよね。時計屋さんに持っていけば電池の方もゴミにせず処理してくれるでしょうし。逆に機械式時計のメンテナンスはムーブメントをオーバーホールするようだと結構お金がかかるんですよね。これから機械式時計を買いたいと思っている人は、そういうことも加味しつつ機種を選んだ方がいいかもしれませんね。(2001.12.5)

オートクオーツ

 何の変哲もない時計に見えるでしょうが、これは今一大進化を遂げているセイコーブランドの『オートクオーツ』です。今は『キネテック』と呼んでいるもののはしりで、だいたい開発してから二世代目の奴なのではないかと思います。当時3万円強の価格で購入したのを覚えています。防水も10気圧と完璧で、暗いところで針が見えないことだけが残念でしたが、結構長く使っていました。しかし、草津温泉に浸けたりしているうちに(^^;)、本体の電池が正常に働かなくなってきました。完全防水といっても油断は禁物です。修理しても直るかどうかわからないのでこのままにしてあります。

ムーングラフ

 これはまだGショックを出す前のカシオの企画もののデジタル時計の中の一つです。デジタルの上に出ているのは月の形です。本日の月齢から大体の日の出日の入り、もちろん月の出月の入りの時間までわかってしまうという結構実用性の高い『ムーングラフ』というもの。しかし、この時計買ってから10年前後経っているのにまだ動いています(^^;)。時刻はよく遅れるのですが、電池交換してまた使いたくなってしまう時計です。買ったときは1万五千円前後だったと思いますが、定かではありません。
(追記) その後、さすがに電池が切れたので交換し、また動くようになりました。で、今日たまたまこの時計の説明書を発見し、ちゃんと緯度と経度を合わせれば、かなり正確に日の出日の入りの時刻、月の出、月の入りの時刻を表示してくれるということでその通りやってみたところ、ほんとうにちゃんと出ました(^^)。感じ的にはだいたいと言うより、かなり正確にわかるという感じです。というわけで、完全に現役復活です。ただ、デジタル時計の宿命として、カレンダーの寿命があるんで、カレンダーの寿命に到達するのが先か、機械本体や液晶にがたが来るのが先か、徹底的に使い込むのもいいかもと思ってます。(2001.12.5)

アースサミット

 バブル経済の出現とともに、時計すらも投機の対象になった時代がありました。その筆頭が今から紹介するスウォッチですが、当時この『地球環境会議モデル』は近くの店で4万円近くしてました。当時は自動巻のスオッチが珍しかったということもあったのですが。このモデルは、実はハワイの免税店で買いました。1万5千円前後に値段が付いていたので、これなら買ってもいいかなと思ったからです。今から7年も前のものですが、しっかり今でも動きます。よく見ないと、針がどこにあるかわからなくなるのが残念ですね。

jfk

 この時計には『JFK』というアメリカの大統領にちなんだ名前が付いています。見にくいですがバンドが赤で、フレームが紫で、そうした色目も、ちゃんと考えられているんだとか。これもスウォッチですが、プレミアなしの1万円強の値段で買いました。さすがに電池が切れてしまって現在は動きません。クロノグラフ時計はこの一台しか持っていないので、その種の用途があるときには電池を入れるかもしれませんね。

チェ・ゲバラ

 これもスウォッチですが、1万円以下の安い奴です。プレミアを狙ったわけでもなくて、単にこの顔に惹かれて購入したものです。キューバ革命の英雄『チェ・ゲバラ』です。これをしていると、わかる人にはわかるんですが、中には全然わからない人もいます(^^;)。デモに出るときはしていかない方が無難な時計であることは確かです。これも現在は電池切れなのですが、常に動くようにしておきたいと思いつつ、時間だけが経ってしまっています。
(追記)この時計も、最近になって電池を入れ替え、現役復帰しました。この文字盤だと多少の遅れは気にならないし、やはり動いているのを見るのは気持ちがいいものです。実際問題として、ここで紹介している時計の中では一番の軽さで、気軽にしていけて重宝するのは確かです。(2001.12.5)

tm100

 これを知っている人はかなりのマニアかも(^^;)。時期はずれに1980円で買ったカシオのデジタル時計です。この時計の特徴は、左側にあるアンテナにあります、なんとこの時計にはトランスミッターが組み込まれていて、アンテナを延ばしてから声を出すと、その声がFMラジオから聞こえてくるのです。単純に拡声器として使う方法もありますが、『飛べ、ジャイアントロボ』などと、一部の人にしかわからない事を叫んだり(^^;)、盗聴器としても使用できたりして。今はベルトの部分も朽ち果ててなくなってしまいました(^^;)。

ruputer

 ある意味、これは究極の多機能時計といえるかもしれません。宇宙飛行士の毛利衛さんも宇宙へ持っていったというセイコーインスツルメンツが出したウェアラブルPC『Ruputer』です。2002年の初売りで定価から9割引の4980円で新品を購入し、ユーザー登録も済ませてしまったんですよ(^^)。
 まがりなりにもこれはパソコンなので、いろんなアプリケーションが走ります。主にビューアーとして使うので本体の操作性はオレンジ色の十字ボタンで主にするんですが、全面にある赤外線ポートから信号が出るのを使って、学習リモコンソフトをインストールし、万能リモコンとしての使い方もできるんですよ。詳しい使い方については別ページで詳しく書く予定ですが、時計についてはあくまでもパソコンの付属品といった趣です(^^;)。(2002.1.4)


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